2015年1月13日火曜日

ダイコンの首切り&第2菜園の雑草コンポストの中でのミミズ君の仕事初め。

 * 福岡ミミズ日記は引っ越ししました。           

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大根は鍋やおろしなどで冬の時期はよく食べる。
もう半分以上の収穫は終わっている。
ただ、残っている大根、これから収穫時期が遅れると、“ス” が入るらしい。
それは困る!
まだまだしばらくは、大根は鍋などに使っていきたいのだ。

そこで、その予防に行なうのが大根の首切りという作業だ。
何ともおっかない名がついた作業だが皆さん、そう呼んでいる。
要するにやったことはこれだけ。
ちょっと生々しい?首切りされた大根たち。
少し時間差で植えたこちらの大根も首切りの時期と判断し、同じ作業をおこなった。
小さなものは葉を付けたままにしている。
葉を付けておくと大根は成長を続けるものらしい。
小さい大根はこのまま葉を付けていてもいいのだろう。
でも、成長しきった大根はこのままだと“す”が入るのだ。

さて、今回大根の首切り作業をしたのにはもう一つの意味があった。
先日、第2菜園用に雑草コンポストを2個作った。
今日はそのコンポストにミミズ君を移動させる予定にしていたのだ。

みみず君の餌に雑草だけではかわいそうだ。
そこで、そこらここらに落ちているキクイモと雑草、そして大根首切り作業で出てくるたくさんの葉が、新しいコンポストでのミミズ君たちの第1回目の食事となるのだ。

下の写真が今日ここからミミズ君を新しい雑草コンポストに移動するどんぶり小屋。
今年はミミズ君に拘る時間を少し減らすつもりなので、どんぶり小屋も2個程整理する予定だ。
この小屋がさっそくその対象になる。
小屋の構造は他のミミズ小屋と同じく3段重ねで下から上にミミズ君が移動するようにになっている。
下の段は堆肥収穫時期が近づいているので、あまりミミズ君は居ないと思われる。
この下段はそのうち堆肥収穫したら、その中に残っている僅かなミミズ君は他のミミズ小屋に移動の予定だ。
こちらがミミズ小屋のどんぶり3段タイプ。
こんなものが4個ある。今年中に2個減らす予定だ。
今日はこのどんぶり小屋の上段と中段をそのまま新しいコンポストに移すことにした。
 まず上段の内容を雑草コンポストに移した。
移す前、雑草コンポストの容器の下の方にはキクイモ、雑草などをある程度入れていた。
新しい雑草コンポストにどんぶり小屋の上段の内容を移したところ。
写真では分かりにくいが移した内容にはかなりの数のミミズ君が居たようだ。
 そして、この上に首切り作業の後に出た大根の葉を詰め込んだ。
そこで、キクイモや雑草などの上にどんぶり3段の上段の内容をそのまま移し、その上にさらに大根の葉を重ねて入れた。


同じような感じでもう一つのコンポストにもミミズ君と雑草や大根の葉を入れた。

今日はこんな感じで、2個の新たな雑草コンポストが出来た。

このコンポストの中では、ミミズ君が仕事初めとして大根の葉やキクイモなどを食べ始めるだろう。

はたしてこの雑草コンポスト、これからも野菜や雑草を詰め込んでいくことになるが、
いつ頃、どんな堆肥が出来るのだろうか?
堆肥収穫時にミミズ君の数はどのくらいになっているのか?
堆肥を収穫して新しい雑草コンポストに移行する時は、堆肥収穫とともに中に居るミミズ君をある程度救出して、空になった容器に戻すつもりなのだが、必要な数のミミズ君がどれくらい短時間に救出出来るのだろうか?

などなど分からないことだらけだ。

ところで、畑に設置するミミズコンポストとしては私がシマミミズを飼い始めた頃、畑に直接穴を掘って網で囲って作ったことがある。最初は調子良いように思えたが、いつの日かミミズ君がトカゲやモグラの餌になって全滅した。
今回の雑草コンポスト、モグラはもちろんのこと、トカゲだって入れる隙間はないのでそれらの小動物の被害の心配はなさそうだ。
入るとしたらミズアブの幼虫ぐらいだろうが、ミズアブの幼虫とは第1菜園の雑草コンポストでも同居してうまくやっている。大きな被害が出ることはまずないだろう。

あとは、夏の暑さが気になるが、容器の大きさが我が家のミミズ小屋と比べるとかなり大きいので表面が暑くなっても内部の方は何とかしのげるのではないだろうか?

また夏の時期、収穫忘れの野菜などを大量に入れると、入れる野菜の種類や量によっては環境が発酵することが考えられる。
野菜の入れ方は夏の時期は特に気を使おう。

とにかく、今日設置した雑草コンポスト、第1菜園にある雑草コンポスト共々これからが楽しみだ。


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