2015年1月24日土曜日

今年のツクネ芋用の畝、どういう風に確保しようか?

こちらは我が家の近くにある紅梅。
もう満開が近い
今日のような暖かい日は、春の匂いをあちこちで感じられるようになっている。



さて、野菜を作ったことがない人の中には、畑があれば野菜なんて簡単に出来ると思っている人も居る。
ところが、野菜作り、そんなに簡単ではないのだ。

難しいことの一つは連作障害の予防だ。
例えば、トマトやジャガイモは同じ仲間で、同じ場所に同じ野菜を続けて植えると連作障害が起こるのだが、同じ仲間であっても連作障害が起こるのだ。
だから、家庭菜園をされている方々は、そんなに広くない一定の大きさの畑で、作りたい野菜をどこにどれくらい植えるか?を毎年熱心に考えておられる。

私は、苗の植え方を毎年いろいろ考えていくなんていうのはとても不得意だ。
そこで、我が家の畑(第1菜園)では、カボチャの空中栽培やアスパラの畝は固定されているので、その他の主な野菜を6列程の畝で1年に1列づつローテートさせて使うことにした。同じ仲間の野菜を隣同士の畝には植えないなどの取り決めもしている。
ローテートさせる主な野菜とはジャガイモ、ツクネ芋、里芋、ズッキーニ、ショウガ&ウコン、トマト&ナス&ピーマン&シシトウ、豆類&キュウリなどだ。

例えば、下の写真で支柱が立っている昨年のツクネ用の畝は今年はジャガイモ。その奥の里芋だった畝がツクネ芋という風に1列づつ移動するのだ。
ここに見える二つの畝で手前が去年つくねを植えた畝。
その向こうが今年ツクネを植える畝になる
 ここで、今年のツクネを植える予定の畝を見てみよう。
下の写真のように今は、手前にミズナ、奥にパオパオの中にサニーレタスを植えている。これらはツクネ芋を植え付けるまでのつなぎとして植えたつもりだった。

5月になれば、この畝の手前1/3は確実にツクネの畝として使える。
しかし、奥のパオパオ内のサニーレタスの収穫がずれ込みそうだ。
その場合は、第2菜園に頑張ってもらうしかない。
ところが、今年のサニーレタスは種植えが失敗し、パオパオへの苗移植が遅れた。
去年はサニーレタスを撤収したあとにツクネ芋の種芋を植えてうまくいったのだが、今年はツクネの種芋を植える頃、まだまだ撤去出来ない可能性が高いのだ。

いやー畝のやりくり、本当に難しいのだ。
しかも、あくまでも趣味での野菜作り。
収穫が少なすぎれば寂しいが、作り過ぎは疲れる。
家庭菜園で作る野菜は、“ほどほど+&”の収穫が肝心なのだ。
ということで“ほどほど+&”の収穫を確保するために、十分土地が空いている第2菜園にも植え場所をを少し確保した。

ここにもツクネ芋を植えることにした。
第2菜園では十分スペースがあるので、植え付けの遥か前に畝を準備することが出来る。
去年の経験からこの畝にはマルチを掛けた。、肥料は施さない予定にしている。


そして、ツクネの支柱に使う竹の方は早々と第2菜園の笹竹を切り出して準備が出来ている。
笹竹は早めに切り出して乾燥させておいた方が使い易いのだ。
あとは、大丈夫と思って保存している種芋が腐れずに植え付けの時までもってくれれば、今年も美味しいツクネ芋が十分量食べれるに違いない。

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