2015年1月25日日曜日

150個の卵胞での冬の時期での孵化実験、3ヶ月目にして大量に孵化。赤ちゃんは小さいので数えず。

さて今日は暖かくなった。
我が家の盆栽の梅もボチボチ咲き始めた。


先月のチェックでは、150個の卵胞を入れて卵胞が産み落とされて2ヶ月目になっていたのに1匹の赤ちゃんも孵化しなかったこの実験。
12月が寒かったのが影響したのだろうか?
確かにこの時期、ちょっとした条件で孵化率が変わるようだ。


1月は12月とは逆にやや暖冬気味だった。
今日は3ヶ月目のチェックだ。
さあ、まず観察小屋の外側から見てみると、
前回全く赤ちゃんがいなかった時期から僅か1ヶ月しか経っていないのだが、赤ちゃんは大量に孵化していた。

下の写真は観察小屋の外側から産まれたての1匹の赤ちゃんシマミミズを見ているところ。
まだ真っ白だ。
まだ真っ白ということは、生まれてまだ間もないということだ。
こちらは同じく赤ちゃんみみずだが、まだ赤みを帯びていないが、真っ白ではなくなっているしサイズが少し大きくなっている。生まれて数週間が経ち始めているのだろうか?

大きさの違う赤ちゃんを並べてみると下の写真のような感じだ。
長さは小さいものは1cmから長いものが2cmくらいだ。
大きいものはもうすぐ赤みを帯びて子供ミミズになっていくのだろう。


観察小屋の容器を少し離れて外側から観察すると、容器の内側にへばりついた十数匹の赤ちゃんみみずが見て取れる。ここだけでこれだけの赤ちゃんが見えるということは、150個あった卵胞のほとんどが孵化しているのかもしれない。
このまだ白っぽい赤ちゃんみみず、先月のチェックでは1匹も見つけることが出来なかった。
ということは、今目にしているこの赤ちゃんみみずは全てこの1ヶ月間に生まれたものだ。



どちらにせよ、観察小屋の内容を引っ張り出して、こんな小さな赤ちゃんみみずの数を数えるなんて、老眼の私には不可能に近い。

ということで、冬ではあっても3ヶ月目には卵が大量に孵化していたという事実だけを残して、実際の孵化数はあと2ヶ月くらいして数えることにしよう。

赤ちゃんみみずには早く数え易くなるように、餌としてシマミミズが大好きな腐れかけのカボチャをたっぷり与えておいた。

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