2015年1月27日火曜日

ツクネ芋の種芋の保存状態に自信あり。中間チェックで合格だ。ついでにサイズ別の選別をしておいた。

ツクネ芋の保存は結構難しく、種芋として保存しようとして失敗したという話をよく聞く。
私自身もこれまで何度か大失敗をしているが、そんな中でうまくいっている方法が下の写真。
乾燥した種芋候補を新聞紙に包み、それを紙製の米袋に入れ保存する方法だ。
ここは冷蔵庫の上。ふたつの米袋にかなりの数の種芋候補が入っている。
昨年はツクネ芋はまずまずの豊作で、種芋用にもかなりの数を残すことが出来た。
種芋候補と言っても、そのサイズは5cmくらいから12cm前後まで様々だ。
他の保存法だと、大概今の時期にかなりの脱落者が出る。
脱落の仕方は、黴びるか腐るかだ。
カビは一見して分かる。
ただ、腐りは触ってみないと分からない。

ところが、今日種芋候補を全てチェックしてみたが、カビだらけになったり.汁が出て来るような腐り方をしたものは一つもなかった。
脱落者は下の写真の2個だけだった。
脱落した2個の種芋候補。左の種芋は一部に少し柔らかいところが出始めている。
右の種芋は傷があるところにカビが生え始めている。
ということで、今回も種芋の保存状態は今のところ上等だ。

そして、今日のメインの仕事は種芋の分別だ。
大きなものも、種芋として使えないかもしれない小さめの芋も一緒に米袋に入れていたので、それらのサイズチェックをして、種芋として十分な大きさのものだけを選別するのだ。
大きさ8cm以上、太さもある程度以上あるのもを優等生として分別した。
すると、チェック前にはほぼ同じ量の種芋が入っていた二つの袋に大きな差が出た。
優等生が入った米袋の方がボリュームが少ない。これだけでは種芋として足りないかも?
左の米袋に入った小さな種芋は予備用だが、このボリュームは凄い。
ということで、今年は小さな種芋がかなり余りそうだ。
この春種芋を植えるときは、まず優等生が入った種芋を植えてしまい、残りの種芋から大きいものを選んで畝の空いたところに植えるつもりだ。
あくまでも、“ほどほど+&”の収穫を目指して植え付けをしよう。
そこで、小さめではあっても使えるサイズの種芋が最終的にかなり余ると思われるので、それらの中でまずまずの大きさのものは、興味のある方にお裾分けして使っていただこう。
そして、それでも余る小さな芋にはミミズ君達が大喜びして食らいつくに違いない。

どちらにせよ、今回の中間チェックでこれまで何度か失敗したツクネ芋の保存方法には自信を深めることが出来た。
その方法とは
1)ツクネ芋を乾かし
2)それを新聞紙でしっかり包み
3)さらに米袋のような適度な保温と通気性がある入れ物に入れ
4)室内保存(我が家の場合は冷蔵庫の上)
というやり方だ。

0 件のコメント:

コメントを投稿