2015年3月13日金曜日

空中でホバリングをするこの鳥は「ノスリ」? シマミミズの寿命実験第4弾、15ヶ月目で29匹(58%)。

私の畑の近くで猛禽類として目にするのはトンビだけだと思っていた。

今日はトンビに似てはいるが、ちょっと違う鳥がいたので写真に収めた。

そして、トンビの空中飛行では見たことのない、奇妙な羽ばたきをして空中で静止した。

これはホバリング?何のためする動きなのか分からない。
図鑑で調べてみると、この鳥は「ノスリ」のようだ。
トンビと同じく鷹の仲間とのことだ。
関東以北では特に珍しくない猛禽類と紹介されている。
珍しい鳥を見つけたと思ったのに、ちょっとガックリ。
全体の色が白っぽく、若干トンビより小さい感じだが、トンビと決定的に違うのは尾の形。

こちらのバチ型の尾を持ったのがトンビだ。
先日西公園でで見かけたトンビ。

さて、シマミミズの寿命実験をおこなっているいくつかの観察小屋。
ほとんどが極めて順調なのだが、3か月前環境悪化が原因で大量に数を減少させた寿命実験がある。
寿命実験第4弾だ。
ただ、ここ2ヶ月は数の減少は全くなくなっている。

今回15ヶ月目のチェックでも29匹(50匹でスタートした実験なので生存率は58%)のままだ。
環境も極めて良好だった。
ミミズ君たちは極めて元気で、そのほとんどが妊娠していた。

 卵胞もかなり大きめのものが60個以上はあった。




ということで、この観察小屋最近はいい環境が続いているようだ。


一度大きなピンチを迎えたこの観察小屋のミミズ君にも、現時点での平均寿命の記録、23ヶ月を更新出来るチャンスは十分にある。
厳しいとは思うが、何とかこの調子で頑張ってほしいものだ。

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