2015年11月2日月曜日

サニーレタスの初収穫。昨日紹介した赤い実はフユイチゴ。

今日はサニーレタスの初収穫だった。

ミズナや小松菜などより、はるかに遅れたが、サニーレタスがやっと収穫出来るようになったのだ。
種を直播きして、出て来た小さな苗を、防虫ネットの中で20cm間隔ぐらいで定植した。
ここに出来ているサニーレタスは、種を蒔いてから2ヶ月弱だ。

今年のサニーレタスは、例年より早く9月上旬に1回目の種蒔きを始めたので、この時期から収穫出来るようになった。
ここ2年間は、種蒔きが1ヶ月以上遅れていたので、収穫は翌年の2月からとなっていたので、1ヶ月ちょっと早い種蒔きで、3ヶ月早い収穫となったわけだ。
やはり、野菜作りは種蒔きの時期を含めて経験だ! 最近少しづつ上手になっているのを実感している。

そして、サニーレタスは2週間くらいの時間差で次々に種蒔きをして、防虫ネットの中に順次移植していた。
そんな苗が、順調に育ってきている。
こちらは、9月下旬に種蒔きした苗。

奥の方が最初に移植した苗。
手前のまだ赤みの残る小さな苗は、10月上旬に種蒔きして下旬に移植したもの。

我が家では、数年前からサニーレタスは種を直播きをして、ある程度大きくなった苗をスペースのある畝に移植するようにしている。
こうすると、間引きして育てるより、同じ種でもたくさんの苗が育てれるのだ。
10日程前に直播きした苗(下の写真)も、もう少し大きくなったら、防虫ネットの中に移植出来そうだ。


そして、これからもしばらく、時間差で種を蒔くことになるのだが、寒くなってきたので、今後出てくる苗はパオパオの中に移植して育てることになるだろう。

それにしても、今の時期、収穫出来る葉っぱ野菜の種類が多い
今日はサニーレタスの他にもシュンギク、ターサイ、ホーレンソウ、ミズナ、ツルムラサキなどを少しづつ収穫した。
今日のような寒い日は、葉っぱ野菜は鍋で大量に消費されることになる。


ところで、昨日飯盛山中腹で見つけた赤い実は「フユイチゴ」らしい。


調べてみると葉は丸っこく、浅く3裂する。葉表は緑色かやや褐色がかった緑でツヤがあり、縁には細かい鋸歯がある。裏面には細かい毛がある。葉は互生する。
花期は9月から10月で、葉腋から花茎を出し、穂状に数花をつける。晩秋から一ヶ月かけて赤い果実がなり、11月から1月のころに熟す。いわゆる木苺の形で、食用となる。木苺としては旨い方である。とのことだ。
“旨い”と聞いて、嬉しくなった。
次に同じ実を見かけた時は、少し持ち帰って、“フユイチゴ酒” なんぞ作ってみるか?

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