2015年11月24日火曜日

ポットの空豆の苗を畝へ移植して2週間で早くもアブラムシが集まってきた。そこでトウガラシスプレーのお出ましだ。さてその効果は?完全ではないが有効!

こちらは、空豆が大好きなアブラムシ

毎年春に大発生するのだが、去年は12月、今年は11月から現れた。
去年12月に現れたアブラムシは、トウガラシスプレーの効果は?だったが、1月の極寒の時には、その姿は完全に消えていた。
しかし、アブラムシ被害が大きかった影響もあったのか、昨年植えた苗では、一昨年植えたものと比べるとかなり収穫量が少なかった

さて、今年空豆の種をポットに挿したのは10月20日過ぎ
2週間経ったところで、畝に移植した。
11月上旬、まだ5cmくらいの小さな芽だったが、移植した。
根の方はポットから出てきて、そのまま地面に潜ろうとしていたのだ。

さらに、こちらは移植が終わって2週間ほど経った苗。
苗は元気に育っているように見えたが、最初の写真のように、早くもアブラムシが集まっていたのだ。


このまま放置すると、苗が弱ってくるに違いない。
そこで、さっそく我が家特製のトウガラシスプレーの出番がやってきた。
トウガラシをアルコールに漬け、少量の中性洗剤も加えている。
もちろん十分希釈している。

 スプレーを掛けた直後のアブラムシ。
少し動きが慌ただしくなっていた。
スプレーした瞬間に、アブラムシがポタポタ落ちることを期待したのだが。
アブラムシ君たち、そんなに弱くはないのだ。

そして、トウガラシスプレーを掛けて5日経過した昨日、その効果を確かめに苗を見てきた。
その効果の程は?
お〜素晴らしい!
全くアブラムシは居ないじゃないか。

と喜んだのもつかの間、別の苗を見てみると 、アブラムシはまだまだ残っていた。

そこで、次から次に苗を確認してみた。
うん。こちらの苗にはほとんど居ない。


ということで、トウガラシスプレー、間違いなく効果はある
確かに、アブラムシの数は激減しているのだ。
ただし、完全とはいっていないのも事実だ。
恐らく、しぶといアブラムシのことだから、もう少し時間を置くと、また勢いを増してくるに違いない。
昨年はトウガラシスプレーを一度しか使わなかった。
もしかしたら、それが収量が少なかった原因の一つになっていたかもしれない。
今年はしばらくは、スプレー散布をくり返した方が良さそうだ。

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