2015年11月1日日曜日

シマミミズの最長寿命記録を更新中の寿命実験1のミミズ君、3年と5ヶ月目を迎え5匹のまま。この赤い実は何だろう?

この時期、野山では赤い実を付けた木が沢山ある。
木に付いている赤い実は、鳥に食べてもらおうということなのだろう。
昨日は久しぶりに飯盛山に登ったのだが、途中とてもきれいな赤い実が、地を這うような蔓植物に付いていた

確かに、地面の近くにあるこの実が赤でなければ誰も気付きそうにない。
しっかり目立って、小動物にでも食べてもらおうとしているのだろうか?
蔓があって、イチゴの仲間のようにも見えるが、何の実なのかは分からない。
葉はイチゴ類のような切れ込みがなく、観葉植物のように厚い。

昨日の飯盛山は登り始めは、寒いくらいのひんやりとした空気だった。
それでも、頂上に着いた時にはしっかり汗ばんでいた。
こんな天気の山歩きは、本当に心地よい。
飯盛山の頂上から見る福岡の町。
正面に、立花山が見えている。


さて、いつまで長寿記録を伸ばしてくれるのか?
今日は、“寿命実験1”に5匹残ったミミズ君の、3年と5ヶ月目のチェックだ。
観察小屋の上にはダンボールを載せている。
さすがに、僅か5匹ではこのダンボールまで食べることは出来なかったみたいだ。

ダンボールを外したら、その下にはそれなりの立派な堆肥が出来ていた。
5匹でも与えたカボチャは。完全に食べていた。

中のシマミミズ君は、今回も5匹がそのまま健在だ。
妊娠はしていなかったみたいだが、元気はいい
ミミズ君は十分太って元気そうだった。
ただ、前回認めた卵胞は、今回は見当たらなかった。

前回、除外し損なった卵胞から孵化したのだろう。
赤ちゃんミミズが1匹混ざっていた。


ということで、シマミミズの最長寿命記録を更新中の寿命実験1のミミズ君、5匹が “3年と5ヶ月” という寿命記録を作ってくれた

今回の餌は、里芋、サツマイモ、ツクネ芋のクズと、腐れかけのゴーヤだ。
5匹のまま、少しでも長生きの記録を伸ばしてほしいものだ。

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