2016年5月23日月曜日

シマミミズ寿命実験第5弾、2年と11ヶ月目で平均寿命記録を更新28匹(生存率70%)。シマミミズの餌実験:低速ジューサーから出る野菜クズ。

3日前から、ブロッコリーの収穫も始まった。
採りたてのブロッコリー、短かめに湯掻いて食べると美味しい。
そして、先日ゲットした低速ジューサーで、昨日はブロッコリーの葉っぱやニンジン、ビワなどがジュースになった。

これからは、益々色々な夏野菜の収穫の時期を迎えるが、恐らく休日だけでなく、時間に余裕がある時には、余った野菜でのジュース作りの機会が増えるだろう。

ということは、低速ジューサーで細かく砕かれた野菜クズが出ることも増えてくる。
もちろん、それらはミミズ小屋に与えていくことになるのだが、ここいらで一度、低速ジューサーで出る野菜クズを使ってのミミズ君の餌実験をやっておこう。

これまでのように、大きな野菜の塊でミミズ君の餌にしていたものと、細かな野菜クズになったものでは、食べてしまうまでの時間に差が出るだろうか?
通常、繊維が多いの葉野菜では1ヶ月くらいかかる。
昨日出た野菜クズは、どれくらいで処理されるだろうか?
さっそく、観察小屋でミミズ君に与えてみることにした。
野菜の最終繊維物は、そう簡単にはミミズ君は食べない。
この昨日の野菜クズの中で、最も栄養があるのはビワの搾りカス?
繊維中心の野菜クズを食べたあとはどんな感じになるのだろうか?

もちろん繊維中心の野菜クズでは、ミミズ君たちは太ることはないだろう。
通常の野菜より水分が減っているだろうから、少し糖分のある果物が混じっていても、環境悪化を来すとは考え難い。
栄養の少ない餌だろうから、1ヶ月以上この観察小屋にミミズ君を入れておくのはかわいそうだ。
2日分の野菜クズをココ繊維でサンドイッチにするように置いてみた。

青年が中心の60匹くらいのシマミミズ君に、実験に参加してもらった。
3週目くらいに、低速ジューサーで出来る野菜クズがどうなっているか、チェックしてみよう


さて、シマミミズの寿命実験で平均寿命の記録を毎回更新している、寿命実験第5弾の観察小屋。
今回は2年と11ヶ月目のチェックだ。
最初40匹でスタートしたこの実験、今回もミミズ君は28匹皆元気だった(生存率70%)。
この元気さなら、来月のチェックで平均寿命3年を突破するのは確実だろう。
先月程ではないが、妊娠みみずが多かった。

前回環境がかなりウェットになっていた(観察小屋の下の方は少し臭くなっていた)ので、かなり気を付けて環境作りをしたつもりだったが、今回もかなり環境はウェット。
卵胞は100個近くはありそうだったが、選別したのは20個余り

この実験で、これから記録が途絶えるとしたら、ウェットすぎる環境での環境悪化だろう。
今回も、その辺を考えて、餌とドライ気味のココ繊維を加えておいた。

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