2016年11月29日火曜日

『ハイポニカ』を使っての水耕栽培。まずは『ホーレンソウ』を育ててみよう。

土を大事にしている私の菜園感覚からは、水耕栽培はほど遠い
それでも、葉っぱ野菜が採れない時期に水耕栽培で育てれる野菜があれば、一時しのぎになる。
今はミズナを始め、多くの葉野菜は順調に育って問題ないのだが、端境期に葉っぱ野菜がなくなった時もあった。
特に、この秋は何故かホーレンソウだけがうまく育たず、この頃やっと一つの畝の片隅で、小さく育っている程度だ。
不織布のベタ掛けで、育ちを見ているホーレンソウ。

この秋のホーレンソウは育つ確率が極めて悪かったのだ。

そんな中、昨日報告したように『ハイポニカ』と『水』を使ってのホーレンソウの芽出し実験では、どちらも8割方は芽が出てきていた。

そこで、今日からそれらの小さな苗を使って本格的に水耕栽培のスタートだ。

ここからはyou tubeでハイポニカを使っていくつか紹介されている水耕栽培のやり方の中で、一番簡単でうまくいくのでは、と感じたやり方で育ててみよう。

初めて行う水耕栽培なので、うまく行うためには、紹介されている通りにやるのが手っ取り早いだろう。

そのやり方とは、下のような100円ショップで揃えれる、2層のザルや、底に穴を開けたプラスチックコップ、水切りネットに、バーミキュライト、さらに液体肥料『ハイポニカ』があればできるというもの。
家庭用の水耕栽培として紹介されているものだ。
こんな感じで、水切りネットをザルの上の敷いた。
次に、バーミキュライトが中心に入っている土を、ネットが隠れるくらいに入れた。
100円ショップに、バーミキュライトが売っていなかったので、これで代用だ。
続いて、底に穴を開けたコップに、芽出し実験で芽が出てきたホーレンソウをスポンジごと入れた。
大部分は通常のスポンジ(you tubeで紹介されていたもの)。
比較のため、メラミンスポンジで芽出しを行なったものも一部入れている。
メラニンスポンジはyou tubeで薦められていなかったが、本当に問題あるのかな?
少なくとめ、芽出しでは問題はなかった。
また、これも比較のため、指定されたものより一段大きなコップも1個入れておいた。
また、移動させる時。スポンジから落ちた苗があったので、スポンジなしでバーミキュライトバーミキュライトがに直接数本植えたコップも1個用意した。
向こうは大きめのコップ。
手前はスポンジなしのコップ。

で、スポンジの周りにも、苗やスポンジの固定用?にバーミキュライトを入れた。
この辺はyou tubeで紹介された通りのやり方だ。
準備終わったのが下の写真。
バーミキュライトがハイポニカ入りの水でヒタヒタになるくらいにした。

水切りネットの上の、バーミキュライトが十分しみるくらいに『ハイポニカ』を浸しているが、もちろん液が減ってきたら足す予定だ。
これらのコップを日向に置き、あとは成長を待つだけ。

もちろん、バーミキュライト、ピートモス、鹿沼土などが混ざった土を少量使っているので、純粋な水耕栽培とは言えないかもしれない。
でも、光や温度や二酸化炭素などの調節が不可能な我が家では、この方法が一番うまくいくような気がした。

果たして、どんなホーレンソウが出来るか楽しみだ。
最初の写真の、不織布をベタ掛けにしたところで育っているホーレンソウも、ほぼ同じ時期に種まきしたように記憶している。
これらと比較してみるのも楽しみだ。

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