2016年11月3日木曜日

ゴボウとダイコンの初収穫

ゴボウは、ここ数年、袋やダストボックスで栽培しているのだが、今年の夏の水不足被害は深刻だった。
残念ながら第2菜園を中心に、半分位は完全に枯れてしまった。
ここは第1菜園の袋栽培。背の高い袋にゴボウを植えていた。
ここでも手前の袋のゴボウは枯れてしまった。
多くの苗は、夏の終わりには下の写真の様に弱り、今年のゴボウは全滅かと危惧した。
これは8月末の写真。
枯れた数本の苗は引き抜いたあと、瀕死の状態の苗が見えている。
ここまで弱っていたゴボウも、そのあと2ヶ月で元気を取り戻した。
しかし、ここ2ヶ月少しづつ元気を出して、見た目には例年と変わらない状態になってきた。
これなら、袋の中では食べれるゴボウが出来ているのではと期待を持たせてくれた。
で、昨日この袋のゴボウを収穫してみた。
外側の袋を切り裂き、土を少し落とした。
ヤッター!
さっそく、食べれる大きさのゴボウがお目見えだ。
最終的に、3本だけの収穫だったが、嬉しい嬉しい初収穫だ。
サイズも本数も例年より劣るが、食べれるものが採れたことが、とにかく嬉しい。

一方、こちらは今年最初に種を蒔いたダイコンの袋栽培。
これらの苗も、今はしっかり葉が茂ってきたが、
元気に育っているようだが、まだ収穫するには早い。
20日程前は、下の写真の様に葉が虫に食べられて、悲惨な状態だったのだ。
そこで、虫除けにミカンの皮を蒔いていたのだが、その効果があったのかもしれない。
葉が虫に食べられ弱っていたダイコンの苗の周りに撒いた温州みかんの皮。
ミカンの皮には、d-リモネンという虫が嫌がる成分が入っている。

ダイコンの収穫の一番手は、袋栽培より数週間後に種を蒔いた畝の方になった。
まだ小さいが、今年のダイコンの初収穫だ。
まだ小さく、ダイコンおろし1回分の大きさだ。
この時期の若い葉は食べれる。
これから鍋の季節が続くので、早く大きなダイコンが採れるようになると嬉しい。

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