2023年2月2日木曜日

ゴボウの最終収穫では思ったほど硬くなったものが無くてよかった。この1年のゴボウ栽培を振り返ってみよう。

こちらは今季最後のゴボウ収穫風景。
ビニール袋栽培なのでビニールを外し、土を取り除くといつもの様に林立したゴボウが現れた。
短いものも含め、全部で5本が収穫出来た。
2週間ほど前の収穫では5本収穫したが1本が硬くなって食べれなかった。
それでも他は美味しく食べれた。
今回は、2月に入っての収穫なので、硬くなって食べれないものが増えているのではと少し心配だった。
さっそく、今日料理に取り掛かってもらった。

ゴボウは皮にサポニンなどの体にいいポリフェノールが入っているので、いつも皮を少し付けた状態での料理だ。
今日も1本だけが硬くなり過ぎボツになったがあとは問題ないとのこと。

これで、明日の弁当には大好きなキンピラゴボウが載るはずだ。

さて、これで今季のゴボウの収穫は全て終わったので、ゴボウ栽培のこの1年を簡単に振り返ってみよう
種を水に浸けたのは例年通り昨年3月の下旬
今季は滝野川ゴボウと、100円ショップの短寸ゴボウの苗を準備した。
根がしっかり出てきたゴボウを予定の植え場所に植えていった。
根を出した種を植えた場所は、滝野川ゴボウビニール袋と波板とダストボックスで、短寸ゴボウ土嚢袋だ。
芽出しは遅かったが、土嚢袋に植え付けた短寸ゴボウがことの他うまくいき、6月末から10月下旬までの長い期間収穫出来て、とても助かった。
こちらは7月初めの土嚢袋に育つ元気な短寸ゴボウ。
半日陰に置いていたので、水不足になりにくかったみたいだ。

ただ残念なことに、我が家のゴボウで数年前最長記録80㎝を記録した波板栽培と、L字型ゴボウが収穫出来て楽しいダストボックス栽培のゴボウは昨年に続き失敗し、ほとんど収穫出来なかった。
失敗の原因はどちらも水不足だと思われた。

それに対し、ビニール袋栽培は例年通りうまくいき、11月下旬から今日まで2週間に1袋くらいのペースで収穫することが出来た。
2週間前の収穫では、72cmというビニール袋では最長記録を記録した。

というようなことで、その料理も大好きなのだが、失敗は多くても収穫まで楽しいゴボウ栽培。
今年からは全て新天地で行うことになる。
今季うまくいった、ビニール袋栽培や土嚢袋での短寸ゴボウの栽培はもちろんやろうと思っているが、新天地には段々畑の間の斜面があるので、そこではここ数年失敗続きの波板栽培がうまくいきそうに思われとても楽しみにしている。

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