2023年2月3日金曜日

果樹園はイノシシの運動場?今日は果樹園でレモンを収穫とジャバラの幼木の1本を新天地に移植のために掘り起こし。

 果樹園には小梅の花が二分咲きだ。

例年より1週間ほど遅い印象だが、もうすぐたくさんのメジロが遊びにくるだろう

さて、今日果樹園に行った目的はレモンの収穫とジャバラの苗木1本の掘り起こしだったのだが、まず目についたのはイノシシに新しく荒らされた場所

新天地でも最近イノシシ被害が続き頑張って柵を張り巡らせたのだが、以前から荒らされている果樹園の方はこれまでオリーブの苗木が引きずられて枯れたくらいで大きな被害がないので放置しているのだ。

こちらはまるでユンボで掘り起こしたような跡。
蒔き用にと思って石垣横に積んでいた太い枝も無残に崩されていた。

こんな感じで多くのイノシシが遊びに来る場所なので知り合いの猟の免許を持っている方が、昨秋から果樹園の中に箱罠を置いている。
聞くところによると、これまでそれなりの数のイノシシを捕えているようだ。
箱罠を置いていただいて、最大のメリットは猿が寄ってこなくなったこと。
この箱罠のお陰で、今季の温州ミカンは豊作だった。

で、予定通りまずはレモンを収穫
20個ほど収穫したが、今季のレモンは成りが少なく、あと十数個しか残っていない
レモンの木の側にある甘夏の方は今季も豊作のようだ。
数年前からやっている釣り糸張りで、カラス被害が無くなっている。
遠くから見ると分かりにくいが近くで見るとこんな感じだ。
この感じなら収穫は十分甘くなる3月まで待てそうだ。

一方、もう一つの目的のジャバラの幼木の掘り起こし。
3本育てていたジャバラの幼木は、下の写真では枯れた雑草の中に隠れている。

2年前に畑友達に頂いたジャバラの幼木だが、3本のうち1本は夏前に生きているのは確認できたが、今は雑草に負けて枯れていた

1本は生きてはいたが、頂いた時より苗木は小さい。
昨年夏に雑草を刈るときにこの苗木の上の方も一緒に切ってしまったのだ。
もう1本の苗木は何とか頂いた時と同じくらいの大きさだ。
このまま置いておくと、この苗木も雑草に負けて枯れてしまう公算が高い。
で、今日はこの苗木を後日新天地に移植するために掘り起こした。

掘り起こした苗木は大きめの不織布プランターに入れ、根が乾かないように十分な量の土ともみ殻を掛けておいた。
近いうちに新天地に移植して2週間くらい枯れないか様子を伺おう。
枯れる気配がなかったら、残った1本も移植するために掘り起こすつもりだ。

花粉症に効果があると言われるジャバラ。
何とか新天地で根付いてもらって、2年後くらいには実を収穫したいと願っている。

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