2025年6月30日月曜日

賑やかに咲いてほしかったアーティチョークの花、この時期かなり花数は増えたが倒れた苗も多くちょっと残念。

今年はこれまでで最高にアーティチョークが育った。

蕾の収穫量も多く満足しているのだが、収穫と共に楽しみにしていたアーティチョークの花の園は見ることができなかった。

以前手に入れた種は2種類あったのだが、花の咲き方を見ても2種類あるようだ。



どちらにせよ、倒れた株が多い。
イノシシに掘り起こされて枯れた株もあるのだが、大部分の倒れた原因は風だ。

今も花数だけはそれなりに増えているのだが、小さな花が多く、しっかりした苗に載った花はごく僅か。

ここは三の段のアーティチョーク畑。
下から見たときに2mくらいの苗が林立してその上に大きな花が咲き並ぶのをイメージしていた。
夢に描いていたイメージには程遠い景色だ。

桜の木の下のアーティチョークも同様。

大きな花の重さに耐えれないのは苗の力不足もあるのだろう。

一つの株に10個近く咲く花が、全部こんな感じではちょっと悲しい。

試しにガクまで枯れた大きな花に種が付いていないかチェックしてみたが種は全くできていなかった。
この大きさの花ガラからは種が採れることが多かった。
ただ、これまでの経験でも種を採れたのは7月の終わりから8月。


去年も種採りが出来なかったので、何とか今年種採りがうまくいくといいのだが。。

2025年6月29日日曜日

新しいバーベキューコンロが来たので、時に外で食事を楽しもう。種まきしたミモザの芽は出てきたが自然発生苗は今のところ出ていない。

 サフランモドキが暑さの中涼しげな顔を見せている。


さて、今の時期、朝にはカブトムシがチップ小屋で羽化して出てきているし、日が暮れるとコオロギなどの鳴き声が凄くなってきた。
段々畑ではっ蛇やムカデもよく見かけるようになってきた。
ただ、海の方に散歩に出かけると、1分も歩くと虫の声がほとんどしなくなる。
やはり山間の土地は雑草もすごいが生き物が豊富なのだ。

確かに昼間の暑さは生半可ではないが、時に野外で食事するようにした。

まずは新しいバーベキューコンロを準備した。

丸太の椅子も少し増やしや机も少し整備した。
先日準備した薪ストーブはもうすこし涼しくならないと使う気になれない。

今日はいくつかの丸太の表面をチェーンソーで切って机や椅子を作ったが、机の表面を水平に切り出すのはなかなか難しかった。

熱い日差しの昼間でも、ガゼボの下は風が抜けて若干涼しい。

これからの長い夏も時に野外で食事を楽しむようにしよう。

ところで、2週間ほど前にプランターにモ種蒔きしたミザからいくつか芽が出ている。
去年はこんな芽を苗木にするのに失敗したが、今年は苗木になるまで見てみたい。
ただ、ミモザ木の下にはたくさんのが落ちていたのだが、今のところ芽は全く出ていない
こちらはミモザの木の下。
ミモザは自然発生苗になる確率はかなり低いようだ。

2025年6月28日土曜日

3ヶ所に分けて植えているコンニャク芋から芽が出てきた。サツマイモ、大きめの苗からの挿し穂苗を取って植え付け開始。

タケノコのようにニョッキリ顔を見せているのはコンニャクの芽
後ろの方で葉を出しているのは小さな苗だ。
小さな苗の方が早く葉を出す傾向がある。

さて、こちらが昨年収穫出来たコンニャク芋で一番大きかった芋。
直径20㎝近くあった。

 この芋からは野菜友達のおばあちゃんが美味しいコンニャクをたくさん作って下さった。

こちらは去年この大きな芋が採れた三の段東の畝で、今年3月この畝に大きな芋を1個、中くらいの芋を2個植えた。
種コンニャク芋を植えたのは3月下旬だ。

この畝では、3個の芽が出てくると思ったら、最初の写真のように採り忘れの生子があったようで、6本芽が出て小さな芽はもう葉が開いている状態だ。


四の段東の畝も昨年まずまずの大きさの芋が収穫できたので、まずまずの大きさの種コンニャクを7個植えた。
こちら畝からもそのほとんどから芽が出始めている。
もう1か所植えたのは四の段北。
ここは一番最初にコンニャク芋を植え付けた懐かしい場所だ。
その時は9月の強風で倒れてしまったので、さっそく支柱を立てた。

育て始めて3年目になるコンニャク芋。
今年はおばあちゃん直伝のコンニャク作りにも挑戦してみようと思っている。

ところで、サツマイモの挿し穂は6月のうちに終わっておきたい。
ただ、今年は保存した芋からの芽出しが遅れ、今やっと挿し穂が採れる状態の苗になったところだ。
で、先日から畝に挿し穂の植え付けを始めていた。
曇天や翌日雨予報の日に挿し穂の植え付けをおこなえばよかったのかもしれないが、数日前植え付けた苗はカラカラ状態。
30℃以上の天気で、マルチの下は50℃にはなっているだろう。
葉は枯れていても苗はまだ生き残っている可能性もある。
この畝には水をたっぷり掛けたあと遮光ネットを掛けておいた。
今日も、暑い中挿し穂苗を植え付けたのだが、さっそく遮光ネットを掛けておいた。

サツマイモの挿し穂苗の植え付けはかなり遅れたが、何とか秋には大きな芋を掘り上げたいと思っている。

2025年6月27日金曜日

早くも梅雨明け。これからの水不足対策に水場の水溜め容器の水を段々畑の下に置いている水タンクに移動。

まだ6月なのに梅雨が明け、しばらく雨予報が無くなった。

去年は雨不足の夏、四の段北のヤーコンの畝に水やりが出来ず、多くの苗を枯らしてしまった

今年もこの時期ヤーコンの畝では苗たちは私の背丈の高さに成長している。
今年の夏は枯らすことも倒れることもなく乗り切りたい。
強風に対しても竹支柱とエナメル線を組み合わせて予防している。
通常使う水はポリバケツに準備しているが、カンカン照りが1週間続いたらこの水が無くなる。
水が無くなったら電動ポンプで水場の水を上げる予定だ。
去年はヤーコンの苗が枯れたあと、水場の水をここまでくみ上げできるように電動ポンプを買った。

今年も、この電動ポンプを設置する時期が来たようだ。

今のところ水場の水溜め容器には水は流れてきている。

しかし、今日から日照りが続くとのことで、今後この流れが止まる可能性がある。

で、水場の水が無くなった時は水溜めタンクの水を使うつもりだ。
今の時点でも半分くらいは入っていたが、今日はこれを満タンにした。
水溜めタンクは段々畑の一番下に置いているのが、水溜場からここまでもかなりの距離だ。
緊急的に上の段へ水を送るとき、ここにポンプを置くとホースも短くて済む。
こちらが満タンになった水溜めタンク。
もちろんボウフラ発生予防に蚊よけのネットを掛けている。
水溜め容器は今日のように水を使っても水が流れ落ちてくるうちはすぐ溜まる。
ただ、この夏水の流れがいつ止まるかは分からない。
水の流れが止ったら、水溜め容器に砂が入らないように上方を再整備予定だ。


そして、それぞれの段には差し当たっていつでも水が使えるようにポリバケツなどを置いている。
一の段にある大きな水甕も水が減っていたので満タンにしておいた。



こちらは三の段のポリバケツ。

こちらは四の段のポリバケツ。

これで、今年の段々畑は干上がることはないだろうと期待しているが、自然は予想を超える被害を引き起こすことがあるので注意は必要だ。

そして、私自身が干上がるのが一番心配なのかもしれないので、お茶やビールをしっかり準備しておこう。

2025年6月26日木曜日

ショウガの芽が出てきたので掛けていた不織布外し。

雨上がりの朝、咲き始めたグラジオラスがかわいい。

白に淡いピンクが混じったユリは満開だ。



さて、今年も4月に畑友達のおばあちゃんの家にある❛ムロ❜で保存してもらっていた種ショウガが届いた。

昨年11月に我が家で収穫していたショウガを、おばあちゃんに預けたのだが、戻ってきたのは預けたものより大きな立派な種ショウガだった。

そんな種ショウガを植え付けたのは4月上旬
1ヶ所は土嚢袋に植え防寒不織布を掛けていた。
不織布はかなり持ち上げられている。

雑草に負けないくらいショウガも芽を伸ばしていた。
昨年もこの時期に不織布を外したのだが、今年の方が苗の育ちはよかった。
雑草を外してみると、結構りっぱな苗が育っていた。
これから暑くなる時期の急成長が楽しみな苗たちだ。
そして、去年と同じ四の段東に3列植えたメインの畝の不織布も外してみた。
不織布も持ち上げているのは、ほとんど雑草だった。
こちらは半木陰の場所なので、地温が土嚢袋の場所より低いのだろう。
去年と同様の芽出し状況だが、腐葉土たっぷりの場所なので、これからに期待がかかる。
芽は8割くらい出ているが、まだ目立たない。

ところで、昨日全収穫が終わったデストロイヤーだが、室内保存できる数には制限があるので、なかなか消費に苦労しそうだ。
傷が入って腐れる可能性がある芋は野外で段ボールの上に置いている。
もうこれまでに10個近い芋がここに置いているうちに腐り始めたので破棄した。
こんなデストロイヤーの消費のため、今日はコロッケを大量に作ってお裾分けした。
大量にある青シソやニンジンも少し使ってもらった。


2025年6月25日水曜日

デストロイヤーの最終収穫。最大16㎝の芋が採れたが、傷んだ芋も増え収穫時期には一考が必要。

 5月中旬から収穫を続けてきたデストロイヤーがいよいよ最終収穫だ。

こちらの芋は16cmを超えるくらいあり、数年ぶりの大きさだ。
顔つきもなかなかいい。
こちらの芋も16㎝近くあった。

とにかく今年は久しぶりに満足な収穫が出来た。

ただ、この時期に収穫した芋には傷んだものが多い。
表面に病気やアリ被害で傷が入った芋たち。
こんな芋は早期に腐れ始めるので、早めにマッシュポテトやサラダなどに使っている。

保存に関しては長期保存できそうなきれいな芋は乾燥気味の室内で行っている。
出来れば、秋ジャガが収穫できる11月までは保存したいと思っている。
ここで腐れ芋が出たら次々伝染するので困る。
嫌な臭いが出始める前に定期チェックだけはしていこう。

以前は真夏の時期に、35℃を超えるような場所で保存していたため、毎日腐れた芋が次々伝染して大変だった。
そんな傷む寸前の芋を数年前はマッシュポテトにして冷凍保存したこともあった。
ただ、芋は美味しいものから使っていくので、こちらの一部は使わないまま終わった。
で、傷みやすい芋は早めに調理するようにし、日々消費するようにしている。
表面が傷ついた芋も、この時期ならまだ中はきれいだ。



また、比較的きれいで小さな芋は秋ジャガとして植え付ける種芋として室内保存している。
種芋に使うのは3~6cmくらいの小さな芋たち。
こんな芋も夏の貯蔵期間に腐れが出ないか時々チェックが必要だ。

いつものことだが、大きい芋を収穫したいのでついつい収穫時期が遅くなると傷ついた芋が増えてくる。
1か月前は最大12㎝くらいだった芋がこの時期には16㎝サイズで採れるのは嬉しい。
ただ、保存や食べることを考えると、もう少し早めに収穫を終えた方がよさそうだ。