2013年3月20日水曜日

92匹で続ける寿命実験第3弾、9ヶ月目。ヒヨドリ最近来なくなった。

この実験は、
寿命実験(1、2弾)のミミズ君と同じ時期(推定6月15日)に生まれたにもかかわらず、途中の環境で成長が遅れたミミズ君92匹による寿命実験だ。
寿命実験第1弾の9ヶ月目チェックでは1匹数の減少があった。
シマミミズの寿命が1年半くらいだとすると、この観察小屋でもボチボチ数の減少が見られるのかもしれない。

この小屋は成長が遅れた分だけ長生きが出来るかどうかに興味を持って見ている。


ということで、今日は少し遅れたが9ヶ月目のチェックだ。

まず、先月は
大人&青年ミミズ君の数 92 匹(死亡ミミズ0匹)
赤ちゃんみみず     12 匹(観察小屋から除外)
子供ミミズ        0 匹
卵            0 個
という結果だった。

ということは、今回は赤ちゃんだけでなく子供ミミズも出会えるに違いない。

ところが、期待して観察小屋を外から見た瞬間、やってしまった!
環境悪化が起こっている。下の方が腐れている。
下1/4が腐敗している。嫌気性菌が増殖しているに違いない。


赤ちゃんや卵を探すなんてとんでもない。
何とか、大人ミミズ君だけを分別した。
92匹無事だった。


最近、この観察小屋はウェットな環境が続いていた。
それでも観察小屋の環境はあまり変えない方がミミズ君のとっていいだろうと考え、前回チェック時には、ウェットな堆肥を半分以上観察小屋に戻していた。
それが原因で腐敗を起こしたのだろう。

ウェット環境だと観察小屋の下の方が水没状態になる。
そこは酸欠状態なので、菌が発生するときには嫌気性菌が発生する。それが腐敗につながったのだろう。
もしかしたら、この観察小屋に対してみみず君が多すぎるのかもしれない。
空間に対してミミズ君の数が多いと環境悪化を起こしやすくなるのだ。
また、観察小屋の下にあけている液肥が通る穴ももっと増やした方がよいのかもしれない。

内容も見て見ると、環境が悪いときにしばしば見受けられる短寸子供ミミズが1匹居た。
先月見つかっていた赤ちゃんがこうなったのか、大人ミミズが切れてこうなったのか?
長さ1cmの短寸ミミズ。


とにかく、92匹のミミズ君たちは無事でよかった。
環境悪化で数が減ってしまっては寿命実験は成り立たないのだ。
しかし、環境悪化のためだろうか?分別するとき何となく元気がなく、長く伸びきったようになるミミズが多かった。また、今回は妊娠ミミズは少なかった。

今回は卵や赤ちゃんは全くチェック出来なかった。

あとは、ココ繊維や餌などをを総入れ替えして観察小屋をドライ環境に設定し、その中に92匹のミミズ君を再投入した。

ということで、今回の結果は

大人ミミズの数     92 匹(死亡ミミズ0匹)
赤ちゃんみみず     不明
子供ミミズ        0匹
卵            不明
という結果だった。




さて先月はしばしば私の畑の立ち寄って、ブロッコリーの葉をほとんど食べ尽したヒヨドリ。
最初はヒヨドリの好物のミカンを吊るして、
「食べたいよう、でも食べれない」
とヒヨドリ君を懲らしめてやろうと思ったのだが、
吊るしている紐はヒヨドリが掴むのは無理だ。
調べてみると、ヒヨドリはクチバシは細長く、花の蜜を吸うのに適しているとのこと。
また、飛翔能力が高く、ホバリング(空中停止)が出来るとのことだ。
だとしたら、このミカンを食べるのは不可能ではなかったはず。
ヒヨドリのホバリングとやらを是非とも見てみたいのだが、
そう願うと逆にヒヨドリは私の畑に来なくなったようだ。

そのうち、もっとホバリングがやり易いミカン吊るしを考えてみよう。

ヒヨドリに裸にさせられたブロッコリーは先日整理した。
新しいブロッコリーの苗を植えたが、ここには鳥予防の紐をかけている。
人間樣が食べたあと鳥に食べられるのはいいが食べる前にやられると悔しいのだ。


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