2013年3月25日月曜日

昨年12月に植えた間引きしたサニーレタスの苗、立派に成長。古処山

間引きした苗が食べれるまで育つか?

そのことに挑戦したのは昨年12月初め。
プランターに育てていたサニーレタスの間引きをおこない、その苗を移植した。
こちらがサニーレタスの種をプランターに植えたもの
これまで、種から育てたサニーレタスを食べたことがなかったし、間引きした苗を移植したことも一度もなかった。
ダメ元で間引いたサニーレタスの苗を数本をマルチを掛けたところに移植してみた(12/3)。チンゲンサイも同時に少し移植してみた。

10日程経ってみて見ると、下の写真のようにサニーレタスの色が赤みがかり何とか根付いたようだった。
10日で移植したサニーレタスには赤みが出てきた。よく当たるようになった日差しの恩恵だろう。
これらマルチを掛けたところに移植した野菜は小さいながら2月には口にすることが出来た。


間引いた苗も根付くことが分かったので、冬の時期大きく空いた畝に間引き苗を植えていった。
ちょっと弱々しい。ちゃんと育つか心配だった。
弱々しい苗だったが、数が多かったので色々な畝に植えた。


これら移植した野菜が大きくなって食卓に載る日が楽しみではあったが、この弱々しい苗が寒さの中で果たして食べれるまで成長するだろうか心配だった。
案の定、植えたのが12月で、1月終わりまでは育つスピードは極めて遅く、大きく育つ前にトウが立ってしまうのだろうと内心あきらめていた。

それでも、マルチを張ったところの苗は比較的順調に育ち、サニーレタスもチンゲンサイも何とか2月には口にすることが出来た。
あまりに小さくて恥ずかしいような野菜だったが野菜不足の折、助かった。

そして2月の終わりから3月にかけて、マルチなしのところに植えたチンゲンサイの収穫をした。小さめだったが十分食べることは出来た。しかし、チンゲンサイは3月上旬に大きくならないままトウが立ち始め、全部食べきるより早く終わりとなった。

マルチなしのところに植えたサニーレタスも3月に入ると急に成長スピードが上がった。
さて、現在のサニーレタスが下の写真。
あの弱々しかった苗が少し時間を要したが立派な野菜に育ったものだ。
それで最近、毎日のように収穫している。

雑草も伸びたがサニーレタスも大きくなった。
種から育てた野菜としては立派なものだ。

こちらも立派に育った。
虫が付くのでは?と心配しているが今のところアブラムシなど虫は付いていない。
このサニーレタスの様子からは、まだトウが立ちそうな感じはしない。
どうやら来月の初めまでは食べれそうに見える。
種から育てたサニーレタスここまで育てば上等だ。

しかし、ここのところ夏野菜のための新しい畝作りがすすんでいる。

手前から夏野菜用の畝作りがすすんでいる。
奥の方に見えるサニーレタスももうじき収穫せざるを得なくなりそうだ。

無理にでも早く収穫せざるを得なくなる日は近いようだ。

とにかく、間引き苗の移植、果たしてうまく行くのか?とても自信がなかった。結果的には、立派に成功といっていいだろう。

自信をつけたので、今年も12月頃に野菜の間引き植えをやってみようと思う。
ただ、その時は今回と同じ地植えだけでなく、パオパオトンネルの中で促成栽培もおこなってみよう。これにより収穫時期を変えられ、一度に収穫してしまわなくてもよくなるはずだ。


昨日は久しぶりに甘木(現在の朝倉市)の古処山に登った。この山は全体が石灰岩から出来ている。
原始林として天然記念物に指定されているツゲが岩の間から新芽を吹き出し緑が鮮やかになってきた。
オオキツネノカミソリの新しい葉も群生して顔を出していた。
福岡市西方の井原山にはかなわないが、
今見えている葉が枯れたあと7月の終わりには一斉にオレンジ色の花を咲かせる。





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