2013年3月24日日曜日

今年の屋上菜園による夏野菜作り、土嚢袋でどうだ!

夏に灼熱地獄と化す我が家の屋上菜園。
ここで夏野菜を作るのは大変だ。

昨年の出来を点数を付けるとすれば、
カボチャ          20点。
ゴーヤ           30点
インゲン(ツルありモロッコ)20点
ウリ            10点
冬瓜            10点
スイカ            0点
といったところだ。

満足にはほど遠い出来だったが、その割りに手はかかった。
何が大変だったかというと一番は水やり。
それから暑さ対策。

さあ、今年はあきらめるか?
いやいやそうはいかない。
しかしちょっとは工夫が必要だ。

まず野菜の種類
昨年20点以上の評価をしたカボチャ、ゴーヤ、インゲンにしぼろう。
スイカやウリ、冬瓜など屋上のコンクリートの上を這わせる野菜は今年のカボチャがうまく行ったら、また来年挑戦してみることにする。
ゴーヤには大いに期待出来るので、今年は畑のゴーヤを取りやめて屋上1本にしぼろうと思っている。

次にプランター
一般的なプランターとしては一番大きなものを使っていたが、乾燥の早さから考えてやはり深さが足りなかったと思われる。
今回は土嚢袋を使ってみよう
プランターより一つの苗に対する土の量が増えるし、土嚢袋をプランターの中に置くことでコンクリートの熱の影響が少なくなると思われる。
これで夏場の水やりが減って管理が楽になるはずだ。

続いての問題。
昨年は軽さを重視し、ミミズ堆肥中心に腐葉土を混ぜて使った。
屋上に置くので軽い方がよかろうと思ったのだが、夏の時期の保水力に問題があった。
今回は保水力のある畑の土も半分程混ぜた。更に発酵鶏糞、牛糞堆肥、油かすなど遅効性の肥料も混ぜて土の栄養不足を補うことにした。

更に遮光シート
昨年、カボチャ、冬瓜、ウリ、スイカなどは直接コンクリートの上に置いた遮光シートの上を這わせた。しかし断熱効果は明らかに不足、熱が直接野菜に及んでいたようだ。
今年はシートの下に竹を置いて少し空間を作ろう。

さて、苗の植え付けは、まだまだ先の話だ。
その前に土嚢袋は準備万端になった。
まずはゴーヤを植える予定の土嚢袋。
全部で6個が3個のプランターに収まっている。
この場所は去年ゴーヤを作った場所。
今年は昨年以上の収穫を目指す。

ここは昨年は何も作らなかった場所。このフェンスにゴーヤの蔓は這ってくれるだろうか?
フェンスの素材がゴーヤの蔓が絡むのには難しいかもしれない。


こちらは昨年より半分に苗の数を減らす予定のカボチャ用の土嚢袋。

遮光シートはまだ折り畳んでいるが今年広げるときはコンクリートとの間に竹を挟む予定だ


そしてこちらはインゲン(モロッコ)用土嚢袋を置く予定のプランター。
現在はまだ空豆とスナックエンドウが1苗づつ入っている。
今ボチボチ花を付け始めているところだ。
土嚢袋は用意出来ている。
このプランターの内容を撤去次第、夏野菜用に土嚢袋にモロッコを植える予定だ。

さて、今年の屋上菜園での夏野菜作り、何点付けることが出来るだろうか?
土嚢袋の力に期待したい。




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