2013年3月1日金曜日

ジャガイモの種芋。ブロッコリーの葉を食べるヒヨドリ。

10日程前、春植えるジャガイモの種芋を買いに行った
男爵芋、2kg だ。

今、日陰で芽出しをおこなっている。
17個ある。二つに切って使う予定なのでこの数で1畝がきれいに埋まるだろう。
今年は少し早めに植えようと思っている。
収穫を少しでも早くして、収穫後の畝をサツマイモ用に使おうと思っているのだ。



ところが丁度、男爵イモの種芋を買った直後に、知り合いのおばちゃんから「ジャガイモは作るね?」と訪ねられた。
「ええ」と曖昧に答えていたら、そのおばちゃんがデストロイヤーというジャガイモの種芋を分けて下さるとの話だった。

その時はデストロイヤーがどんな芋か全く知らなかった。
芋のことより。思い出されたのは、若いときに熱中したプロレス。
デストロイヤーというのはあの力道山とやり合った懐かしの覆面レスラーの名だ。“足四の字固め”が得意だった。デストロイヤーの名を聞いて、ブラッシーやブッチャーなどの懐かしのレスラーの顔が次から次に思い出された。
あの頃のプロレスは本当に楽しかった。

しばらくして、頭の中がプロレスからジャガイモにもどった。
我が家の畑は今年は11畝を作る予定にしているが、ジャガイモだけに何畝も取れない。
買ったばかりの男爵芋で恐らく1畝が埋まってしまうだろう。
とするとデストロイヤーという芋を頂いたとしても植えるスペースあるのかな?

そこでおばさんに「たくさん植えきらないので、よろしかったら数個だけお願いします」と伝えておいた。

その答え方は、デストロイヤーという種芋を本当は欲しくありませんと聞こえたのかもしれない。

で、家に帰ってデストロイヤーというジャガイモについて調べてみた。

この芋は長崎県の俵正彦氏という方が作り出したジャガイモ品種で、ジャガイモとサツマイモを掛け合わせたような外観が覆面のように見えることから俵氏がデストロイヤーと命名したとのことだ。
味は、さつまいも+栗+ジャガイモと言われ、甘いのだそうだ。
また、料理の際は、火が通りやすく、よく味がしみ、煮崩れしにくいとのこと。
さらに、栽培が簡単で初心者でも簡単に育てられるとのことだ。
この種芋、まだあまり市場に出回っていないので、なかなか手に入れにくいとのことだ。

ン〜これは作ってみたい!

おばちゃん、本当にデストロイヤーの種芋を分けてくれるのだろうか?

さて、畝の準備は出来ている。
デストロイヤーはまだ届いていない。

ところで、今日から3月。
さっそく春一番が吹き、春雨となった。
春雨に濡れながらもヒヨドリの食欲はいっこうに衰えない。
今日も見ているうちにブロッコリーの葉がどんどん小さくなっていった。







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