2014年11月22日土曜日

小さな瓶の中のシマミミズの寿命実験、7ヶ月目も8匹(80%)生存、でも今回与える餌はちょっと自信ない。ジャガイモ「デストロイヤー」の試し堀り。

狭く、液肥穴がない ような環境、10cmにも満たない小さな瓶の中で、シマミミズは元気で生きていけるか?
この実験も7ヶ月目になった。

この狭い環境でいい環境を保つには与える餌の種類を厳選する必要がある
いつも、餌の種類を厳選している。
前回与えた餌はカボチャと里芋の茎&葉だ。

今回も瓶の横から覗いてみると、嵩は半分以下に減っているが、元気なミミズ君の姿が見える。
小さな瓶なので、ミミズ君が大きく見える。


瓶の内容を出して中のミミズを数えてみると今回も8匹(生存率80%)。
ミミズ君は妊娠しているものが半分以上だったが、なぜか今回は卵胞がなかった。
やはり寒くなって、産卵の頻度が減っているのだろう。

ただし、前回20個くらいあった卵胞は見つからなかった。


この実験は私のミミズ環境作りのためのトレーニングだと思っている。
今回は餌の中に環境がウェットになり易い、白菜や解凍後のキクイモ、さらにキウイの皮なども混じっている。この1ヶ月間、狭い瓶の中で、ウェットになり過ぎず、ドライになり過ぎず、発酵もさせないで、且つミミズ君を元気な状態に保つのはちょっと難しそうな感じだ。
しかし、ここは腕の見せ所。
何とかいい環境になるようにココ繊維などをうまくまぶしたつもりだ。
これが今回与えた餌。これまでのようなみみず君の餌として最高のカボチャは全く入っていない。
白菜、キウイの皮、ニンジン、解凍後のキクイモなどが入っている。
かなりドライ気味のココ繊維をまぶして環境がウェットになり過ぎないように配慮した。



ところで今年の秋は風の強い日が多く、ジャガイモの苗もあっちを向いたりこっちを向いたり、ぐるぐる振り回されたりで、苗の状態を見る限りどうも出来が良くない感じだ。
しかし、もう収穫の時期が近づいてきたので、今日は試し堀り
量的には十分満足な収穫とは言えないが、大好きなデストロイヤーの面々が次から次に顔を出してくれた。
ジャガイモの種類は「デストロイヤー」
手前の色の薄い2個の芋が種芋。
今日の試し堀り、一つの苗で6個づつの収穫、さすがに少ない。
満足出来る収穫ではなかったが、夏から取り置きのジャガイモが少し硬くなり、味も落ちてきたので、さっそく今日収穫した芋から料理してもらおう。
収穫量が少ないと言っても、それなりの量の種芋を植えていたので、我が家で食べる分くらいは問題なく収穫出来るだろう。

ということで、今日のデストロイヤー賞はこのお方。


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