今年も紫蘇ジュースを作ってみよう。塩もみした紫蘇を加えて１日目、梅の発色は上等そうだ。

それまでの少雨傾向と打って変わって、甚大な被害をもたらしている昨日からの九州の豪雨。
我が家の畑付近は、そこまでの被害は出ていないが、被害に遭われている方やその関係の方々は、さぞかし不安な時間を過ごしておられることと思う。
これ以上被害が広がらないことと、不安に駆られての二次災害が起こらないことを、切に祈りたい。

バンの親子が最近遊んでいた、我が家の畑の側にある小川と田んぼ。
小さな稲は完全に水面下に沈み、川と田んぼの境はわからなくなっている。

ところで、昨日青い梅に塩もみをした紫蘇を加えたが、例年のように紫蘇を瓶の中でなく樽に入れたので、発色の状態がよくわからない。
それでも、今日樽の蓋を開けて見る限り、梅は綺麗なピンクに染まってきている。

塩もみした紫蘇を加えて１日目の大梅。
１日目としては色づきは上等のように見える。

こちらは、小梅。
こちらも、まずまずの色づきのようだ。

樽の中なので、いつも見ているわけにはいかないが、時に色づきの変化を覗いてみることにしよう。


さて、昨日は紫蘇を収穫して梅干し用に大部分を使ったのだが、少し紫蘇が余ってしまった。
昨年は、紫蘇を収穫した後に残った紫蘇を集めて初めて紫蘇ジュースを作ったのだが、これがことのほか美味しかった。
特に、夏の暑い日に焼酎で割るととてもいけるのだ

で、今日は昨日余った紫蘇で紫蘇ジュースを作った。

昨日余った紫蘇。

よく洗って、３０分以上湯がくと、濃ゆい汁が出る。
レモン汁を加えるまでは、汁はとても濃ゆい紫色だ。

この後紫蘇を捨て、一旦濾した後、砂糖とレモン汁を加えて弱火で１５分で完成だ。
こんな感じで、鍋２個に作った。

レモン汁を加えると、一瞬で明るい色に変色する。

出来上がった紫蘇ジュースはとても熱いので、一晩寝かせて、明日ペットボトルに入れ冷蔵庫保存することになる。

鍋２個で作った紫蘇ジュースを１個の大鍋に集めている。
写真では分かりにくいが、とても綺麗な濃ゆいピンク色に仕上がっている。

これで、この夏の紫蘇ジュースは十二分に楽しめそうだ。