2017年12月6日水曜日

ビニールトンネルを作った後に残ったビニールの切れ端で、ローズマリーとラベンダーの挿し芽用の防寒プランターを作成。

先日、温室用にビニールトンネルを作った後、ビニールの細長い切れ端が残った。
幅30cm余り、長さ180cmほどのサイズだ。
中途半端な大きさなので、使いにくそうだが、捨ててしまうのは勿体無いと思い、何か使えるものはないかを考えていた。
そこで、3列並んでいた箱型プランターの上に置いてみたら、ちょうどそれを覆うサイズだった。
ここにあるプランターには保温用にパオパオをかけている。
ということで、ビニールの切れ端の出番はない。

ということは、このビニールの切れ端で、新たに3個のプランターの防寒用カバーを作ればいいのだ。

で、新たにビニールカバー付きのプランターを必要とするものがないか、辺りを見渡してみた。
すると、すぐにちょうど良いものが見つかった。
下の写真は、昨年同じ時期に挿し芽して、その後順調に成長してきたラベンダー
昨年の挿し芽した6本の中でが5本が生着し、まずまず元気に育ってくれた。
ここにビニールを掛けようというわけではない。
昨年の今頃挿し芽した頃はこんな姿だった。
これらの苗は、冬用に剪定し、冬の防寒用には不織布を掛けた。
この苗が生き延びてくれたら、挿し芽の必要はないのだが。。。
これらの苗は来春確認することになる。
その剪定作業で、こんな感じの枝が出た。
これら剪定した枝から、新鮮な枝を新たのプランターに挿し芽することにした。
そのプランターにビニールの切れ端が役に立つのだ。


一方、こちらはローズマリー
左が去年挿し芽をとった元株で、右がその挿し芽で育った株だ。
こちらも、剪定と防寒処置をすることにした。
ローズマリーは、その香りが好きで今年結構な量を使ったので、来年はもっと増やしてみたい。
で、こちらも上の写真の2つのプランター以外に挿し芽で増やすことにした
まずは、これらの苗の剪定と防寒。
防寒はラベンダーと同じように不織布で行った。


で、これらローズマリーとラベンダーの剪定で出た枝の一部を、下の写真のような箱型プランターに挿し芽することにした。
プランターには、自慢のミミズ堆肥やボカシ肥料が入っている。
プランターの右端には3箇所ドリルで穴を開け、ビニールを固定した。
ビニールの固定場所はこんな感じ。
ビニールは柔らかいので、片方を固定しておくと管理が楽なのだ。
片方のビニールの端の3箇所の固定には針金を使った。
他の場所のビニールは、挿し芽したあとクリップで固定した。

そして、挿し芽したプランターはこんな感じ。
こちらはローズマリーの挿し芽。
ローズマリーもラベンダーも同じように挿し芽した。

最終的に下の写真のような、ビニールでカバーされた3個のプランターが出来上がった。
もし水遣りが必要と判断した時は、数カ所クリップを外すだけで簡単にできる。
ローズマリーが2個、ラベンダーが1個のプランターに収まった。
ビニールカバーが防寒の役を担ってくれると嬉しい。

もしうまくいけば、この防寒プランター、ビニールはしっかりしているので数年は使えそうだ。

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