2018年5月10日木曜日

キクイモの葉でお茶作り。ショウガの畝に芽が出始めた種ショウガを移植。この時期にウコンを収穫。

この時期は、畑の花がきれい。
こちらはディルの花

ラベンダーも香りがいい。

種採りをしようかと置いていたコリアンダーも花を咲かせている。
他に育てたい苗があるので、コリアンダーの苗のほとんどは撤去することにした。
種取り用に残すのは一株だけにしておこう。

そして、この時期の第2菜園では、キクイモがあちこちで芽を出している。
この時期の葉はまだ虫が寄ってきていないのできれいだ。
で、これらの葉や芽を摘んで帰って、湯がいて干している。
これらは、カラカラに乾いたら、そのままお茶の材料に使っている。

さて、昨年畝に直接植え付けて芽出し率が悪かった種ショウガは、今年は暖かいところでしっかり芽が出た後に畝に移植する予定にしていた。
芽出しをさせるために選んだ場所は、ビニールトンネルの中
ミミズ堆肥を入れた容器の中と、直接土の中の2箇所に置いていた。
どちらも、まだ土の上に芽が出てきたものは一つもない。
それでも、どうしても芽が出始めているか見てみたくなったので、ビニールトンネルのミミズ堆肥を入れていた二つの容器の中の一つから種ショウガを取り出してみた。
左の方に置いていた白い二つの容器に種ショウガを入れていた。
これらの容器にはミミズ堆肥を入れていた。
これが、その容器から取り出した種ショウガ。
種ショウガは、すべて腐れることなく、白い芽を出し始めていた。

一方、同じビニールトンネルでも、直接土の中に置いていた種ショウガも3個のみ、取り出してチェックしてみたのだが、こちらはまだ芽は出ていなかった
取り出した種ショウガは、すぐ埋め戻しておいた。
腐れているわけではなかったので、そのうち芽が出てくると信じておこう。
同じビニールトンネルの中でも、土の中よりミミズ堆肥の中が発芽に関しては条件がいいということだろう。

種ショウガを植える予定の畝は、数週間前にしっかり掘り起こし、白菜やブロッコリーのトウ立ち菜とぼかし肥料などを入れ、土の中に埋め込んでおいた。
60cmほど掘り起こしたところにトウ立ち菜などを入れた。
そして畝としての準備は出来ていたので、芽が出始めていた種ショウガを植えた。
一つの種ショウガからいくつも芽が出ているものはカットして植えた。

今年は確実に芽が出たものだけを畝に植えていこうと思っているので、芽出し率は100%になるのでは、と期待している。


ところで、ショウガの仲間、ウコンをお茶用のものがなくなったので1個掘り出してみた。
この時期のウコンなど収穫したことがなかったので、使い物になるのかちょっと不安だった。
当然こちらも芽が出始めていた。
果たしてこのウコン、お茶用に使える状態だろうか?
皮をタワシで落としたら、綺麗なウコンが出てきた。
これは春ウコンだ。
さっそくお茶として使うために小さく切ってみたら、若干柔らかくて水っぽい
ただ、お茶にしてみて全く問題なかった。
これからしばらくは、ウコンはこんな感じで、使う分だけ掘り起こしてくることになりそうだ。
ただ、水っぽい感じのウコンだったので、すぐ使い切ってしまうのならいいのだが、乾燥させる際は、カビさせないために、かなり小さめに切っておいた方が良さそうだ。

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