2018年5月30日水曜日

ツクネ芋と里芋の芽出し状況:今年はどちらの芋もまずまずだ。 Beetrootの根茎も収穫開始。

最近は、Beetrootの葉だけでなく、Beetrootの根茎も収穫できるようになっている。
 Beetrootに包丁を入れると、真っ赤な年輪のように見え、気持ち良い。
そんなBeetrootを加えると、ジュースも色鮮やかになる。
蒸し暑くなる梅雨の時期は、こんなジュースで乗り切ろう!


さて、昨年芽出し率が悪くて、今一つの収穫に終わったツクネ芋と里芋
支柱を立てていて、芽が出ないところが多かったツクネ芋など、見ていて寂しくなった。
それで、今年はどちらの芋も芽出しがどんな風になるのかが、とても気にかかっていた。

ツクネ芋の方は第1菜園と第2菜園に1箇所づつの畝で育てている。
種芋は去年より若干いい感じだったので、今年はもう少し芽出しが良くなることを期待していた。

まず、モグラ被害のない第1菜園では、100%の芽出しを期待して、ミミズ堆肥の中で芽が出始めた種芋だけを4月の終わりに移植した。
今のところ、80%ほどの芽出しだ。
芽が出ていないところを確認したら、全て芽が出る寸前になっていた。
ということで、この畝での芽出しは私の予測通り100%になるだろう

一方、第2菜園のツクネ芋の畝では、芽が出るか怪しいと思いながら種芋を植えたものもかなりあったので、目標の芽出し率を70%においていた。
植えた時期は第1菜園よりかなり早く、4月の初め。
ただし、4月の終わりまでは不織布をかけて、畝全体を保温しておいた。
今の時点で芽が出たのは60%。
こちらも芽が出てない部分の芋を全て掘り起こして確認した。
8箇所の植え穴で、種芋が腐っていたりして、芽が出る気配がなかった。
数カ所は芽が出始めている種芋もあり、最終的に私の思惑通り70%の芽出し率になりそうだ。
芽が出始めていた種芋はそのまま埋め戻した。
芽が出ていない種芋があった場所には、後日モロヘイヤの小さな苗を移植予定だ

ということで、今年のツクネ芋の芽出し状況には満足している。
このあとは元気に育って、大きな芋が収穫できることを期待しよう。


さて、里芋の芽出し状況だが、こちらも第1菜園と第2菜園に1箇所づつの畝に種芋の植え付けをしていた。
種芋の大きさに関しては、特に大きなものは去年より劣っていた。
数も若干少なめだったので、店で食用に売っていた『白芋』?が美味しかったので、それを種芋として8個ほど植えた。
植えつけた広さは、昨年とほぼ同じだ。

昨年は特に第1菜園で芽出し率が低かったのだが。これは恐らく植え付け前に大量に畝に入れ込んだ松葉が悪かったのだと思う。
今年は松葉も畝に入れ込んで2年目なので、芽出しの邪魔をしないと考えた。
そこで、全く同じ畝に今年の親芋では大きいものから5個を選んで逆さ植えにして植え込んだ。

大きな種芋を逆さ植えにしたところは、深いところから発芽するので、その時期は毎年遅くなる。
それでも、この時期になってやっと全ての植え穴で無事に芽が出始め、一安心だ。
奥の方に3個の『白芋』を順方向に植えたが、それらはいち早く芽を出している。
大きな親芋を逆さ植えにして植えると、通常4〜6本くらいの芽が出る。
まだ、1〜2本しか芽が出ていない場所がほとんどだが、これからに期待だ。

一方、第2菜園の里芋の畝は、やや小さめの親芋を種芋として使っているためか、逆さ植えでも芽出しはかなり早かった。
順方向植えした『白芋』も、ほぼ同じ時期に100%芽出し出来ていた。
この畝にも5個ほど『白芋』を、写真の手前の方に植えた。
この畝では、すべての芽が、もうそれなりの大きさになってきた。

ということで、里芋の方も今年の芽出し状況は上等だ。
あとは、芋虫に葉を食べつくされないように、時に見回り隊が出動することになる。

今年はツクネ芋、里芋ともに、期待して良さそうだ。

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