畑への竹の侵入対策。キュウリの収穫が始まった。

 我が家で育てているキュウリは自家採種したものからの苗で、緑と白の２種類の短寸キュウリ。

まず初収穫は緑の短寸キュウリだった。

ネットの上の方にせり上がった苗に出来た実は見てすぐ分かるので、小さな実も確実にチェックできる。

この時期小さな実がいくつも見える。
こんな小さな実でも成長は早いので１～２日で収穫可能な状態になる。

ただ、こんな小さな実でも見える場所にあるので、まず採り忘れはない。

ただ、地面に這った苗の部分では葉っぱの陰で容易に実を見落とす。

こんな葉の下では、一見実は見えないが、葉の下に２個の実が見つかった。
最初の収穫の２個はこんな場所にあったものだ。

キュウリはこれから収穫出来る実が日々増えていくはずだ。

大きくなり過ぎたキュウリは美味しくないので、これからも注意深く出来るだけ毎日チェックすることにしよう。

さて、第２菜園では周辺の土地から竹が侵入してきて蔓延るので、毎年苦慮している。

今年も菜園の端の方では、新しい竹がニョキニョキ出てきた。

ここ数年、秋に我が家に越境してくる竹の根茎を掘り起こしたこともあった。

右側はよそ様の土地だが、そちらの方から根が越境してやってくるのだ。

そんな根はすぐ引き抜けるものも多かったが、中には５ｍにも及ぶものもあった。

こちらは５ｍに及ぶ根茎。
この根を放っておくと、あちこちララ芽が出てくることになるのだろう。

昨年秋は、菜園側に伸びてきた根茎はかなり頑張って引き抜いたので、今年は新しい竹に遭わずに済むかと期待していた。

こちらは昨年引き抜いたあと干していた根茎。

ところが、今年も多くの竹が芽を出してきたのだ。

恐らくこれからも竹とのせめぎ合いはしばらく続いていくに違いない。

そんなせめぎあいを少しでも早く終わらせたいと、今日やったのは出てきた芽を地上から５～１０cm程度のところで切った後、鉄柱で節を破壊、その切り口から除草剤を入れえるという操作だ。

太めの竹は太めの鉄柱で節を破壊。

細めの竹は細い鉄柱で節を破壊した。

除草剤は通常畑に使うことはないのだが、今日使った場所は畑として使う予定はないので、茎の中に限局して使っていった。

節を破壊して中に入れると地面の下を這う根茎にも及ぶと考えている。

今回の捜査でも根を掘り起こすのに負けないくらいの効果が出ると嬉しいが。。

このやり方で少しでも侵入してくる竹を駆逐できるなら、毎年やることにしよう。
根を掘り起こすのと比べ労力的にはかなり楽だ。

そして、今日はよそ様に迷惑が掛かりそうな雑草やキクイモの苗を片付けた。

今年に入って菜園側には新築の住宅が建っている。

林立してきたキクイモの苗は、我が家で使う分のみ残してあとは刈り取った。

今日はこんな仕事を草刈りばさみ（カッシャン）でやった。

今日の草刈り、本当は昨年ゲットした草刈り機を使おうと思ったのだがエンジンがかからなかった。

それで、オババん家の大将にその草刈り機を見てもらったら、私が組み立てた時の重大な組み立てミスが発覚した。

で、あっという間に草刈り機は復活した。

菜園の雑草は他の場所でも相変わらず頑張っているが、今週末は使えるようになった草刈り機が大活躍するはずで楽しみだ。