2021年6月19日土曜日

この時期の宇宙芋。冬越し出来た1個の親芋から芽が出てきたのでこれからの成長が楽しみだ。今年もヒルガオの花が咲き始めた。

 * 福岡ミミズ日記は引っ越ししました。           

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第2菜園の端の方には、今年も自生しているヒルガオがきれいな花を咲かせている。


さて、宇宙芋は料理する家人にはあまり人気がない芋だ。

形が形で若干料理しにくいのと、それなりの個性ある食感なのだが、美味しさにおいては里芋、ジャガイモ、ツクネ芋に勝てないのがその理由だろう。

それでも、私は宇宙芋そのものを眺めるのも収穫するのも快感なので、第1菜園にも第2菜園にも苗を育てている。

そして、この時期は急速に蔓葉を伸ばしている。

こちらは第1菜園の宇宙芋の苗。
こちらは第2菜園で育っている宇宙芋の苗。
第1菜園より種芋は小さめだが植えた種芋の数は多い。

元気な苗程大きな葉を付けるようで、こんな葉を眺めるだけでも心地よくなる

大きな葉は25㎝くらいあるハート形。
こんな葉の形が好きで、昨年から小さな宇宙芋をプランターに植え、観葉植物として楽しんでいる。
今年も観葉植物らしくなってきた。

これらの苗は全て昨年収穫したムカゴを種芋として植えたもの
これまで、ムカゴを植えて育てる方法以外で宇宙芋を育てたという話は知らなかったのだが、今年初めて親芋を1個冬越しに成功した。
観葉植物として部屋の中でプランターに植えて育てた芋だったので、低温にさらされなかったのが良かったのだろう。
ネットで調べてみると保存できた親芋から芽が出たという話を一件見つけた。
芽が出る時期が遅かったとの記載はあったが、その後宇宙芋が収穫できる苗に育ったかどうかは不明だった。

そんな我が家で初めて冬越し出来た親芋は、布製のプランターに植え、芽が出てくるかどうか興味津々で時々眺めていた。

そして、芽が出ているのに気づいたのは6月12日だ。

この親芋は布製のプランターに植えていた。
確かに通常のムカゴから出てくる芽より2ヶ月も遅れていた。
それでも1週間ほどでたくさんの小さな芽が出てきた。
他の宇宙芋の苗の近くに植えるのはまずそうだ。
出来るムカゴがこの苗のものなのか分らなくなってしまう。

折角出た芽なので、この苗からムカゴを収穫してみたい。
この苗はどこか目の届くところに置いておきたかったのだが、植え場所が見つからなかった。
仕方なく昨年エンドウ豆を育てた第2菜園の畝に空き場所があったのでそこに植え付けた。
この苗からムカゴが出来たらこのブログできちんと報告することにしよう。


ところで、先日オババん家の大将に動かなくなった草刈り機を直してもらったので、今日はさっそく果樹園などで大活躍

この時期の雑草はすさまじいのだがそれなりに対処できると嬉しい。

こんな満足な仕事をした日は、夕方飲む酒が旨い。
もちろん我が家の採れたて新鮮野菜もいいツマミだ。

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