2021年6月9日水曜日

トウモロコシ、第2菜園では雄花への洗濯ネット掛けと、以前からおこなっている早く雄しべを切り取る二つの方法でアワノメイガ被害や実の付き方を比較しよう。

 今年は、第1菜園にトウモロコシの少数精鋭畝を作り、第2菜園では余った苗を植えた。

第1菜園の畝では雄花に洗濯ネットを掛けアワノメイガ予防を試み、雌花付近には釣り糸を張ってカラス除けにした。


この時期トウモロコシの実はグングン大きくなっていて収穫までそんなに時間を要しない感じだ。

こちらはサイズだけ見るとかなり期待できそうな実だ。

こちらはやや小さな実だが髭が茶色くなってきたので、来週くらいに収穫出来そうだ。

例年より早い時期に種まきして育った苗なので実の育ちも早いようだ。
ここではカラス除けの釣り糸も見えている。

雄花に洗濯ネットを掛けたことにより、アワノメイガを予防出来、授粉に関してはしっかりできたことを期待しよう。

花粉が散った後と思われる雄花はこんな感じで枯れる寸前だ。
こんな雄花は近日中に洗濯ネットを外して切り取ることにしよう。


さて、少し遅れて苗の植え付けをした第2菜園でも今のところ元気に苗が育ち雄花が出てきた。

こちらは10日前の第2菜園のトウモロコシの畝。

第1菜園でやったように、第2菜園ではすべての苗の雄花に取り付けるほど洗濯ネットは用意できなかったので、ある分のネットのみ取り付けて、残りの苗では以前のように早く雄しべを切り取る方法を取ってみることにした。

全体の約半分の苗の雄しべに洗濯ネットを掛けた。


つまり、ここでは同じ条件の苗に対し半分は第1菜園のように雄花に洗濯ネットを掛けるやり方半分はこれまでのように雄しべを早めに切るやり方となっている。

洗濯ネットを掛けた苗と早めに雄しべを切り取った苗で収穫に差は出るかどうかもとても興味を持っている。

洗濯ネットを掛けなかった苗では例年より早めに雄しべを切り取った。

洗濯ネットを掛けた雄しべから花粉が飛んでくると考えられるので、雄しべを早めに切った苗でも今年は人工授粉させなくてもいいと考えている。

そして、第2菜園でもカラス予防に釣り糸を張っている。


去年のトウモロコシは第2菜園のみで育てたが、雄しべを早めに切り人工授粉をした。

実付きも悪かったのだが、そんなトウモロコシをカラスが持ち去って、結果的に私の口に入ったトウモロコシは1本もなかった

今年はかなり期待しているのだが、果たしてどんな結果になるだろうか?

来週くらいから始める収穫でその結果が少しづつ判明するはずだ。

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