2022年1月17日月曜日

デストロイヤーの種芋植え付け第1陣は、第2菜園の畝には昨年夏に収穫した芋を種芋にして、第1菜園の畝にはこの冬収穫した小さな芋を種芋にして一畝づつ。

我が家で育てるジャガイモの種類はデストロイヤーのみだ。
10年ほど前に知人のおじいさんから種芋を分けてもらい、年2回自家採取した芋を種芋にして植え続けているが、美味しいので大事に毎回種芋を保存しながら育てている。
種芋は買ったものでないと病気しやすいという方もいるが、病気するかしないかは、土の状態が一番で、種芋が買ったものなのか自家採取した芋なのかは関係ないような気がしている。

そして、春ジャガに関しては我が家では1月、2月、3月と3回に分け種芋を植え付け、育て方も若干変えている。

1月に植える種芋は昨年夏に収穫した芋を使う。ただ今年に関しては、昨年秋ジャガの初期の生育に失敗し、夏収穫した芋を遅めに種芋として植え付けたことと、秋ジャガが収穫出来始める11月に昨年夏に収穫していたジャガイモを食べていたので、そんな芋が少ない。

で、今年のデストロイヤーの種芋植え付け第1陣では、昨年の夏収穫した芋とこの冬収穫した芋の両方を植え付けることになった。

今日は、第2菜園の畝には昨年夏に収穫した芋を種芋にして、第1菜園の畝にはこの冬収穫した小さな芋を種芋にして一畝づつ植え付けた。

こちらは第2菜園に植えた、昨年夏に収穫した芋。
芽の出方は様々だが、全ての芋から芽は出ていた
大きめの芋が多かったので、ほとんどの芋は二分割にして植えた。
一番しっかり芽を出していた芋は大きかったこともあり3分割にした。
先日、植え付け予定地は耕しておいた。
ここは秋にサツマイモを育てていた畝。
鶏糞堆肥など、肥料を与えすぎるとそうか病などが発生しやすくなる。
この畝では今年は全く肥料なしで育てることにした。
まだしっかり芽が出た芋が少なかったので、下の写真の様に3列に芋を植えた後にマルチを掛けた。

この時期の植え付けでは不織布を掛けたトンネル方式を取る。
そこで、不織布の長さに合わせ、畝の長さを4m程にした。
不織布の下のあるマルチを押し上げてきたらマルチに穴を開ける予定だ。
第1菜園のマルチより早くマルチを開けることになるだろう。

一方、第1菜園には第2菜園で残した数個の種芋以外はこの冬収穫した芋だ。
この冬収穫した芋は小さいので切らないでそのまま植え付ける。
そして、これらの芋は4列に植えた。
芋を置いて植え付け場所を確認しているところ。
手前に昨年収穫した芋、ほとんどの小さ目の芋は基本的に浅植えをしている。
これらの畝でも植え付けが終わってマルチを掛け、その上に不織布トンネルを掛けた。
芽が出ていない種芋がマルチを突き上げてくるのはかなり遅くなりそうだ。

ということで、今年のデストロイヤーの種芋の第1陣の植え付けが終わった。
昨年はこの時期に種芋を植えた第1陣の芋は4月末という早い時期から収穫出来たのが小さ目の芋が多かった。
今年は第2菜園では同じ時期からの収穫を見込んでいるが、第1菜園のほとんどの種芋が全く芽が出ていないこの冬収穫した芋なので収穫時期はかなり遅くなるかもしれない。

第2陣は2月の後半に種芋を植え付ける予定だが、こちらが収穫のメインになるだろうと期待している。
そして第3陣は3月中旬に種芋を植え付けるつもりだが、昨年は第2陣の芋より傷んだ芋の収穫が多く、夏の保存期間にも腐れやすかった。

果たして、今年デストロイヤーはどんな感じで収穫出来るのだろうか?
収穫と言えば、遅く種芋を植えた秋ジャガがまだ1畝収穫が終わっていない。
こんな時期まで秋ジャガを収穫しなかったことはこれまで一度も経験がない。
寒さで傷まないように十分に土寄せはしているとは言っても、これらをいつ収穫するかちょっと迷っている。

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