2022年1月14日金曜日

ヤーコンの収穫を終え、収穫した種芋を保存することなく植え付け。

先日ヤーコンの収穫を終えた
今年は目標の一つ、30㎝サイズの芋の収穫は叶わなかったが、満足な芋が十二分に収穫出来た。
ヤーコンの収穫もこの時期になると少し傷んだ物が多くなる。
こちらは最終収穫のヤーコン。
この前に収穫した芋には、表面に皴が入ったり皮が剥けた芋が多かった。
これまで収穫したヤーコンはお裾分けしたもの以外は量が多いので2カ所のバーミキュライトの中に保存している。

バーミキュライトの中で保存すると7月頃までは美味しく食べれることを確認できている。

そして、ヤーコンを保存していると、フラクトオリゴ糖がオリゴ糖に変化して、シャキシャキ感がありほんのり甘いヤーコンがしっかり甘くなるのだ。

ヤーコンの収穫適期は11~12月と言われているが、遅めにヤーコンを収穫するメリットは、ヤーコン収穫と共に十分な大きさになった種芋を収穫出来るので、そんな収穫したばかりの種芋を保存することなくそのまま植え付けが出来ることだ。
こちらが、最近収穫した種芋。
そんな種芋にはよく見ると芽が出始めたものもある。
種芋の植え付けは2~3月にされる方が多いが、この時期に行っても全く問題ない。

今日は予想通りいい天気になったので、まず第1菜園に3個の種芋を植えた。
3個と言っても今回なので1か所から何本も芽が出てくる。

第2菜園には毎年メインの畝を作っている。
昨年はマルチを掛けないで種芋を植えた。
昨年種芋を植えたのは2月の後半。
かなりの高畝にした。
当然、苗と同時に多くの雑草も出てくるので、2回ほど雑草抜きをした。
こちらは昨年4月の初め雑草と共に畝に顔を出したヤーコン。
昨年6月には雑草を凌駕してヤーコンの苗が育ち始め、この頃には葉を収穫して定番のお茶をたくさん作った。
ヤーコンの葉にはポリフェノールが非常に多い。
だから、その葉で作るお茶は免疫能を高めるはずだ。

今年は草管理を少しでも容易にしようとマルチを掛けて種芋を植えた
今日種芋を植え付けているところだが、1カ所に植える種芋の塊は大きい。
以前小さく分けた種芋と育ちを比較したが差はなかった。
余りにたくさんの種芋があるので塊を細かく分けるのが面倒なのだ。
下が種芋を植え終えたところの写真。
この畝では4月の初めに元気な芽を出してくると思われる。
ちなみに右の畝には2月にデストロイヤーの種芋を植える予定だ。

収穫した種芋はとても多かったので、こんなメインの畝以外にも、第2菜園では畑の隅に種芋を植えた。
今日種芋を植えたヤーコンが今年も元気に育ってくれることを期待しよう。

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