2022年9月25日日曜日

マルチを突き上げてきていると思ったデストロイヤー、マルチに切り込み入れても出てくるのは雑草ばかり。そんなデストロイヤーを掘り起こして植え直し。

ここは、新天地の四の段デストロイヤーの種芋を植えていた場所
今日の作業が終わった後の風景。
4列マルチを掛けていた畝があったが、3列マルチが無くなった。

そろそろ、最初植えた種芋が出た芽でマルチを突き上げているだろうと思い今日はマルチに切れ込みを入れようと思って見に行った。
マルチは膨らんでいるが、苗で突き上げられているのではない。
風船のように空気がいっぱいで膨れているのだ。
畝の間で少しでも土がある所には雑草が物凄い勢いだ。
これはヤバい!
二度目に植えた種芋は小さなものを切れ込みを入れて植えていったが、ここも出ているのは雑草だけだ。
この畝の種芋はまだ芽を出す時期ではないと思っていたが、とにかく雑草が凄い。
植穴からは雑草だけが元気に出てきているのだ。


今年のデストロイヤー、最初の2畝だけは防獣ネットをまだ張っていない時期だったので獣害が怖くてマルチを開けずその下に植え付けた
どうやらこれは大失敗だった。
芋を植えたと思える場所を開けてみたが、そこには熱で煮えて腐り始めたような雑草が出てくるのみ。
ここには3列立派な種芋を植えていた。
芋も煮えて全滅なのだろうか?
実際、掘り出してみると多くの芋が腐っていた
マルチの下は予想以上に熱くなっていた。

それでも何とか生き残った感じの芋もあったので、下の写真左の畝では3列の畝を1列で植え直した。
同じ様に右の畝も1列の植え直していたが少し種芋に余裕が出来たので一部は2列。
マルチを剥ぐのが遅れたらもっと多くの種芋がダメになっていたと思われ不幸中の幸いだ。

切れ込みを入れて植え付けた右側2列のうち1列は掘り返して植え直し。
右端の畝は余力がなく、切れ込みから出てきた雑草を可能な限り引き抜いておいた。
マルチを剥いだ場所は、収穫までは何度も草抜きが必要になると思われる。

ということで、4列マルチを掛けて育てていた畝は、予定とはかなり変わった形で育てることになった。
ただし、周囲に張り巡らせた防獣ネットは効果があるようで、今のところ全く芋を掘り返されていなかった。
最初に種芋を並べて植えて、何者かに掘り返されていた栗の木の下の日陰部分でも、掘り忘れの芋からしっかり芽が出ていた。
出てきていた芽は日が当たる方に向いてヒョロっと伸びていた。
近くには虫に食べられた栗がたくさん転がっている。

まだまだ、収穫までは色々あるかもしれないが、今日植え直した芋から晩秋に美味しいデストロイヤーが収穫出来るのが楽しみだ。

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