2024年1月22日月曜日

今年の土嚢袋でのツクネ芋栽培の竹支柱は固定法を一工夫。先日勉強したロープの結び方『鎧結び』が役に立ちそう。

 寒くなってきた。

段々畑にたくさんある椿の花もだんだん花の数が増えつつある。


さて、最近ロープの結び方を少し勉強している。
その結び方の中に鎧結びというのがあって、これは擁壁側で土嚢袋でツクネ芋栽培をするのに使う竹支柱の固定に役に立ちそうだった。

ロープ結びは覚えても使わないとすぐ忘れてしまいそうなので、今日はさっそくたくさんの鎧結びをやって体で覚えるようにした。

昨年、土嚢袋にツクネ芋の種芋を植えたときは、Uピンを擁壁側に刺して竹支柱をビニール紐で固定した。

擁壁近くには石がたくさん使われており、Uピンがうまく刺さらないことがあり大変だった。
そこで、擁壁近くにに鉄パイプを打ち込みその間をロープで張った。
今日ここで使ったロープの結び方は鎧結び自在結び
ロープには、竹支柱の間隔に合わせて鎧結びで輪っかを作りその輪と支柱とをビニールひもで固定した。
輪っかになっている部分が鎧結びをした場所。
1か所作るので5秒以内で出来るようになった。
蔓が伸びてくると、支柱だけでなくビニール紐の方にも蔓が伸びてくる。
なので、支柱の先端に頭でっかちの蔓の塊が出来ることもなさそうだ。
このやり方だと、風が強いときに支柱が倒れる心配はなさそうだが、この擁壁に沿った竹の挿し方では苗が小さいときはしっかり竹に誘引固定することは必要だろう。

今年初めてやる方法なので、絶対うまくいくかどうかはまだ分からない。
ただ、竹の固定が極めて短時間に出来たので、たくさんの土嚢袋を準備出来た。
鎧結びはしっかり体に叩き込んだ。
ツクネ芋の種芋を植え付けるのはまだ2か月先のことなのだが。。

昨年畝に植えたツクネ芋がサルにより壊滅的被害に遭った時も、土嚢袋の中に根を張ったツクネ芋は、サツマイモの土嚢袋栽培ようにサル被害に遭うことがなかったので、土嚢袋栽培には期待している。

もちろん、サルにやられるまではとても元気に育っていた畝での栽培も、今年は電気柵の中でやろうと思っている。
ところで、明日明後日の天気予報では雪マーク。
私は寒さに弱くなった老体だが、無理せず出来ることはやっていくことにしよう。

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