2024年1月4日木曜日

クコの葉でお茶つくり。長いズッキーニ、残っていた1本から種採り。

 昨年第2菜園から果樹園や新天地に移植したクコはほとんど生着した。

特に果樹園の空き地に植えたものは、新天地に移植した苗以上に大きく枝葉を広げていた。

ここではしっかり根付いて、大きくきれいな葉がいっぱい茂っている。
こんな葉なら、お茶に使うのにもってこいだ。

そこでそんな葉を地上付近から枝ごと収穫し、葉をちぎって乾燥させてお茶つくりをした。

今日は晩白柚などのミカンを収穫したついでにクコの枝葉を持ち帰った。
今日はとても天気が良かったので、天日干しだけでもしっかり乾くと思っていたがちょっと無理だったみたい。
そこで、いつものように食品乾燥庫に移動させて乾燥中だ。

明日の朝にはりっぱなクコ派のお茶が出来ているはずだ。

クコの葉にはベタイン、ルチン、ビタミンCが豊富に含まれているとのことで高血圧症、老化防止などの効果があるとのこと。
新天地や果樹園で、クコの実がお茶として十分量収穫出来るにはまだ時間がかかりそうなので、それまではクコは葉茶を楽しむことになりそうだ。

そして、お茶用にある程度葉を落とした後の枝は、埋めておくと根が付くと思われる。
そこで、新天地の急斜面に植えておいた。

クコの枝は挿すだけでも生着率がかなり高い。
これまでに移植した枝もほとんど生着して斜面の土の崩落予防に役立っている。
今日植え付けた茎もこれからしっかり役に立ってくれることを期待している。


ところで、昨年の秋に種採り目的で収穫していた長いズッキーニ
昨年種採りした実が今回収穫したものより大きな実だったので、いい種が採れると期待していたのだが、実際採れた種はイマイチだった。
そこで今日は、残っていた1本から種採りをしてみた。

中を開けてみると、上等といえる種ではなかったが前回よりはいいみたい。
恐らく芽出しは問題なくできそうだ。

イタリア、シチリア地方の特産物の長いズッキーニは、冬瓜に似た食感だが硬くならないうちに食べるとかなり美味しい。
そして、育てながら実の成長を眺めるのがとても楽しい。
去年は、防獣ネットの側に種まきをしたのだが、ネットの場所だけでなく、高い木の上や、電信柱のてっぺんに実が付いてしまった。
今年はもう少し収穫しやすい場所に実が出来るように種まきしようと思っている。

0 件のコメント:

コメントを投稿