2013年1月17日木曜日

ウコンの収穫とウコン茶作り

昨年は、これまで育てたことがある春ウコン、秋ウコンに加えて、初めて紫ウコンというのも植えてみた。全部で15株くらい植えていたと思う。
こちらは9月初旬のウコン。この時期までは元気いっぱいだった。
どのウコンも花を見ることは出来なかったが、9月頃までは元気に成長していた。
手前に見えるのが紫ウコン、これが一番大きく葉もきれいだった。
しかし、この後台風の影響による強風で葉っぱが傷んでしまった。
その後はピタリと成長が止まった。

そして、下の写真は12月中旬の状態。
一株試し堀りをしたが、葉っぱは枯れていたが茎はまだしっかりしていた。その時点でウコンの大きさがかなり小さかったので、少しでも大きくして収穫しようと年が明けての収穫にした。

まず1月9日に全体の1/4ほど掘り起こした。
土に隠れて大部分見えないが、ウコンの大きさはかなり小さめと思われた。

掘り起こしたウコンはタワシで表面の汚れや土を落とし、スライスして乾燥させた。
左下の黄色みの強いものは干して直後の状態。他のものは干して2日程経っている。
お茶として飲むときには、乾かしたウコンをさらに粉末にして使われる方が多いようだ。
我が家ではスライスしたものをそのまま、他のお茶とブレンドして使っている。
ウコンの収穫もあまり遅れると、寒さで茎の部分から腐れてくるとのこと。
そこで、1月16日、残りのウコンを全部収穫した。
寒さで腐れているようなものは全くなかった。収穫量が思ったより多かったので、一度に乾燥作業までは出来そうにない。少しづつあらって乾燥させていこう。
思った以上に収穫量があった。一度に洗ってスライスして干すなんていうのは無理だ。
暇な時少しづつ乾燥までの行程をおこなうことにしよう。
これだけの量をスライスして広げると、乾燥する場所がなくなってしまうので、下の写真のような乾燥用の網ネットを新たに手に入れた。
これで、天気のいい日は天日干しが出来そうだ。
今日はあいにくの天気なので少しだけスライスして室内に干しておいた。
これはチャックが逆U字型に開くので出し入れがやりやすい。
今年は、お茶を作ったり、梅干しを天日干しするときもこれが使えるかもしれない。
一方、下の写真は種芋として残す分だ。
ウコンの保存は以前失敗したことがあったから、室内や土の中などに分散して保存した。
この春は1畝をウコン専用にするつもりだ。恐らく20株近くは植えれるだろう。
切れ端が白っぽく見えるのが紫ウコン、黄色の強いのが秋ウコン、薄い黄色が春ウコンだ。



さて、前の日曜は関東が大雪で大変だったが、今夜は福岡でも雪が積もりそうだ。
明日朝の車での通勤は大変そうだが、週末は近場の山でもりっぱな雪山になりそうで、ちょっとワクワクしている。

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