2013年1月18日金曜日

ミミズ君の餌:冷凍解凍後の芋類

今の時期、ミミズ小屋を覗いてみると、生芋や、生の茎は食べられるスピードが極めて遅い。
それに対し、冷凍解凍後の芋類はこの時期でもよい食材だ。
芋類でよく与えているのはキクイモ、サツマイモ、ジャガイモに里芋だ。

思い出してみると去年のこの時期、やや小さな観察小屋で冷凍解凍後の芋類の食べ比べ実験をおこなった。
結果は
1位:  キクイモ
同率2位:里芋の親芋、サツマイモ
4位:  ジャガイモ
だった。

今回、もう一度同じ実験をしても面白くない。
今年は少し観察小屋のサイズを大きくして、食べ方実験だけでなく、堆肥の状態やみみず君の繁殖活動などもチェックしてみよう。今回は里芋の親芋が冷凍したものがなかったので、それ以外の3種類で実験をおこなう。
これが食べ方比較をおこなうときにいつも使うダンボールによる分割。今回は3分割。

出来るだけ観察小屋の底の形状に合わせてダンボールを細工した。
みみず君が他の区画に行かないようにするためだ。

これが今回の餌、上から右回りに、サツマイモ、キクイモ、ジャガイモ

つまり、それぞれの区画に15匹ずつ大人ミミズを投入し、それぞれの区画内で次のこと見てみる。
1)餌の減り方(食べ方実験)
2)卵や赤ちゃんの出現の状態(繁殖の状態チェック)
3)堆肥の状態、量

そして、これらの結果から総合判断してこれら3種の芋の餌としての優劣をみてみよう。
上から8割位のところまでココ繊維をまぶした餌を入れ
ダンボールの上に共有スペースを作らないようにして、みみず君がその区画にとどまるようにしている。
今回は去年の実験より観察する空間が広いので、餌の食べ方だけでなく区画内の環境のチェックも出来そうだ。出来る堆肥の量はサツマイモが一番多くなりそうな気がするのだが実際どうだろうか?

さて、チェックは外から餌が見えなくなった頃にやることにしよう。
恐らく1ヶ月〜1ヶ月半くらい先になると思われる。


ところで、昨夜からの雪で、朝仕事場までの道のり、あちこち雪が積もっていたが昼には天気もよくなり屋上の雪の上につけた足跡も乾いていた。やはりここは九州だ。
さて、明日は福岡市内から1時間程で登山口に着く雷山に登ってみよう。


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