2013年1月25日金曜日

間違いだらけの芽キャベツの育て方。ところで、この苗何だったっけ?

この秋、芽キャベツの苗を4本植えた。

芽キャベツというのはこれまで口にしたことが無かったし、この野菜を育てるのも初めてだった。
正月前後に少し収穫できたので、食べてみた。口うるさい娘たちにもなかなか好評だった。
ところが、ちょっと調べてみると我が家の芽キャベツは通常の半分以下のサイズのようだし、苗の成長もかなり悪いようだ。
こちらは収穫して好評だった芽キャベツ(1/7)。

こちらは小さすぎて収穫さえしてない芽キャベツ。
そこで調べてみた。何か育て方に過ちがあったのだろうか?
いやいや、間違いがあったどころか間違いだらけの育て方だったのだ。

まず
1)植え付けの時期。10月の初めに植えたが、8月中に苗の植え付けをするのがベストとのこと。植え付けが遅れると脇芽が大きくなる前に冬になってしまうとのこと。

つぎに
2)摘葉作業をしなかったこと。
一番上にある写真は収穫するときに邪魔になって摘葉したが、その下の写真ではまだ収穫できる大きさに育ってなかったので全く摘葉していない。
しかし、脇芽が見え始めたら摘葉が必要とのこと。摘葉しないと葉が邪魔になり脇芽の成長が遅れるとのことだ。慌てて4本全ての苗の摘葉をした。

そして3番目の間違いは
3)株間。芽キャベツはキャベツの仲間で最も広い株間が必要で最低でも50〜60cmとる必要があるとのこと。我が家の畑ではその半分程の株間しか取っていなかった。

いや〜こんなこと全く知らなかった。

その後、少しづつは収穫はできているものの余りに収穫量は少ない。

さらに、ヒヨドリが時々僅かな収穫予定を横取りする。
そして、これが今日のわずかな収穫。


小さくても評判の良かった芽キャベツ。
どうやら収穫時期ももうすぐ終わりそうだ。
来年はもう少し立派なものを育ててみたい。

ところで、芽キャベツと同じ日に買ってきて植えた苗が2つある。
その2つの苗は買った苗が何だったのかを思い出せない。だから、どういう風に食べるのかがわからない。

一つは下の写真の紫色の葉の野菜。キャベツのように見えるのだが。
葉っぱを見る限り、やはりこれはキャベツだろう。しかし全く巻いていない。
今から巻いてくるのだろうか?それにしてもきれいな葉っぱだ。

通常キャベツは巻くものだが、このキャベツは巻いてない。
我が家の苗だけが巻かないのか?
それともこの種類のキャベツは皆巻かないのか?
そこのところが分からない。

そこで、ちょっと調べてみた。やはりこの野菜は紫キャベツで間違いなさそうだった。
しかし、紫キャベツは通常巻くものらしい。
ただ、植え時が遅れると巻きにくいとのことだ。
ン〜この苗も植え時が遅れたのか?
キャベツの原種は巻かないとのことなので、そういう意味では我が家の紫キャベツは原種に近かったのか?

ま、仕方ない、まずはこの状態で葉っぱを食べてみよう。
小さな葉を2枚、大きな葉を1枚程切ってみた。大きな葉は硬そうで遠慮した。
葉脈は太い。中は通常の色だ。大きな葉は硬そうに見えたので遠慮した。
小さな葉も硬いのかと思ったが食べてみるとそうでもなかった。


これだけきれいな葉っぱだ。美味しいに違いない。
生で細く刻んでマヨネーズで食べることにした。
畑で見るときれいだったが、皿に盛るとちょっと....という感じ。
硬いだろうか?
食べれる!よかった。味は悪くない。通常のキャベツと比べるとこちらが若干甘みが少ないようだ。きちんと巻いた紫キャベツも機会があったら食べてみたい。
まずは、生野菜不足の折に、使える野菜が一つ増えてよかった。

さて、もう一つ謎になった野菜は、下の写真の中国野菜だ。
ん〜この苗が、中国野菜の一つであることしか思い出せない。

苗を買った店で、どんな野菜なのか、名前や食べ方を詳しく聞いていたような気がする。その時は、しっかり憶えていたのは間違いない。
忘れることはなかろうと、一緒に付いていた野菜の名札も捨ててしまった。
ところが、数日後にはこの野菜の情報をすっかり忘れてしまったのだ。
その後、野菜が大きくなったら、店で聞いていた説明をきっと思い出すだろうと思っていた。
何となく立派な野菜になった今、どう眺めてみても、これがその店で売っていた数種類の中国野菜のうちの一つであることしか思い出せない。花芽を食べるもの、脇芽を食べるもの、その時は色々見たような気がするが、この苗はどこを食べるんだったっけ?

まだ、頭のMRI検査はしたくない。脳萎縮がありますね、などと言われたら完全に鬱状態になりそうだ。だが、記憶力は確実に落ちている。
せめて、名札は挿しておくべきだった。

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