2014年3月25日火曜日

予定の畝がまだ空かない。今年のツクネ芋の種芋は、まずはポットに植え付けだ。

 毎年ツクネ芋は4月初め頃、直接畝に植えていたのだが、今年はまだしばらく予定の畝が空きそうにない。

写真下のパオパオが見えている1列がツクネ芋の畝が出来る予定地だ。
ここに見える1列がツクネ芋の畝を作る予定地だ。去年より若干広くなりそうだ。
このパオパオの中にはまだ食べきれていないサニーレタスがいっぱいある。
それらの整理が終わってから本格的な畝作りが始まる。まだしばらく時間が要りそうだ。
ところで、この畝には通常の土と栄養の少ない山の赤土の2種類を使おうと思っている。

この場所に今あるブロッコリーは早速片付けることも出来るが、パオパオ内のサニーレタスがまだしばらく片付かない。
そこで今年は畝に直接種芋を植えることをあきらめた。

今年はポットに種芋を植え付けて、5月初め頃、芽が出た頃に畝に植え替えをすることにした。
今年は種芋用として大きな芋を残してないからポット植えには丁度良いだろう。


さて、ポットに植え付けるとしていつ頃がいいのかの判断が難しい。
早く植え過ぎると、寒さで土の中で種芋が腐れてしまうことがあるそうだ。
一方、遅くまで待っていると、室内で保存している種芋がダメになる。

ところで、今年はツクネ芋の種芋を2カ所に分けて保存していた。
室内の中で、新聞紙に包んで保存したものと、新聞紙で包んだものをさらに米袋の中に入れていたものだ。

そこで、まずそれらの種芋の状態をチェックしてみた。
やはり、米袋の中で新聞紙に包んでいた種芋はまだほとんど大丈夫だった。
米袋の中で1つでも種芋がカビると、全体にそれが広がりそうで、今回半分の種芋しか米袋の中に保存しなかったが、どうやらツクネ芋の保存は室内で新聞紙に包み、さらにそれを米袋に入れて保存するというのが一番いいようだ。
というのも、新聞紙に包むだけで保存していた方は、2割強の種芋が使えない状態になっていたのだ。
これまで、種芋が使えなくなった場合、種芋の大部分がカビたり、腐れたりするものがほとんどだった。ところが今回使えなくなった種芋は干涸びたものが一番多かった
新聞紙で包むだけでは若干乾燥し易いということだろうか?
下の写真がそれらの使えなくなった種芋だ。
上の芋は使えなくなった種芋。1個だけ腐れた芋があったが、あとは全て干涸びた芋。
どちらにせよ、新聞紙で包むだけの保存法、あとの8割の種芋が無事でよかった。
来年は全ての種芋を新聞紙で包んで、それを米袋に入れて保存しよう。
ということで、新聞紙で包むだけで保存していた種芋で、何とか使えそうなものをポットに植えることにした。
今年の種芋は全体的に小さい。
その中でもやや大きめのものは12cmのポットに植えた。
昨年までの種芋では、ほとんどがこの12cmのポットには入りきれなかっただろう。
去年は収穫したツクネ芋も小さいものが多かったが、種芋として残した芋も小さかった。

それより小さな種芋は9cmポットに植えた。
これまでこのサイズの種芋は余り使ったことがない。
果たしてこんな小さな種芋から、20cm以上の芋が収穫出来るようになるのだろうか?

そして寒さで、種芋がやられないようにパオパオ内に置いておいた。
今日は午後から雨になり気温も少しは下がってきた。
今くらいの気温なら植えた種芋が寒さにやられることはないような気がする。
それでも、パオパオの中に置いておくと安心だ。

米袋に保存している種芋は、室内管理でもまだ傷みそうにないので、もうしばらく時間を置いてポットに植え付けよう。

全てが無事芽を出すと仮定すると、最終的に40個近いツクネの苗が出来る。
去年は蔓葉は見事に茂ったが、芋の出来が悪かった。
今年は種芋は小さいが去年以上の大きな芋を作りたい。
そのために、畝は少し広めで高いものにしようと思っている。
芽が出てきた苗の中から元気のよいものを選んで、植える間隔を去年より若干広くして、植え付けようと思っている。植えれる芋は24〜28個くらいだろう。

そして、今年は土にも一工夫。
去年と同じ感じの土が中心になるとは思うが、ミミズ堆肥の量を少し増やそうと思っている。一方、一部の種芋は肥料成分の少ない山の赤土を用いて育ちの違いを見てみようと思っている。
山芋(自然薯)が肥料の少ない赤土の中によく育つとのことで、試しにやってみようと思っているのだ。

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