2014年6月2日月曜日

シマミミズ寿命実験第1弾、2年目に突入。やはり38匹(生存率70%)。 今時のみみず君の餌事情。

シマミミズの寿命実験をおこなっているこの観察小屋、寿命実験第1弾は24ヶ月目
ついに2年目に突入だ。

この小屋は昨年12月(18ヶ月目)に38匹(生存率70%)にまで数を減らしていたが、その後は先月まで全く数の減少がなかった。

さて、24ヶ月目のミミズ君の数はどうなっているだろうか?

ミミズ君を分別した。
元気なみみず君が38匹
妊娠ミミズも居たが、若干その割合は減った感じだ。
卵胞は数えていないが、赤ちゃんと小さな子供ミミズで何と20匹以上居た
この時期の卵胞は赤ちゃんに孵化し易いのだろう。

ということで、いつものように赤ちゃんと卵胞を除いた38匹のみみず君達を、新しい餌とココ繊維を入れた観察小屋に戻した。

これからどこまで長生き出来るか新しい世界に突入だ。



さて、ここのところのみみず君の餌事情
ミミズ君にとっては嬉しい日々が続いている。
みみず君達には日々色々な野菜屑を与えているのだが、その時々によって主食が変わる。

3月までは残ったサツマイモや冷凍&解凍したキクイモが主食だった。
4月、5月は大量に植えたサニーレタスのかなりのものがナメクジにやられ、みみず君の餌になった。
5月の中旬からは大量の小梅が餌として加わっている。
そして最近は大梅が主食になっている。

下の写真は今日昼休みに拾ってきた落ち梅。
左側、青いものはみみず君のために冷凍して保存するものだ。
右側の黄色くなり始めたものは冷凍解凍すると、なぜか非常に発酵し易くなる。
そこで、この時期ミミズ小屋にこのままの状態で多量に投入している。
梅は芋類やカボチャとともにみみず君の大好物だ。
栄養があるのだろう、葉っぱ類と比べミミズ君がよく太る。

生で与える梅も、あまり腐れがひどくなったものを与えたり、一度に多量に与え過ぎると発酵することがある。
そこで、写真右の梅の量では2つのミミズ小屋に分散して与えることになる。

この時期、黄色くなり始めた落ち梅は数日そのままにしていると腐れてくる。そこで最近のミミズ小屋の堆肥収穫する周期を短くしてなるべく無駄にならないように努力はしている。それでもこの時期の落ち梅はとても使い切れない。

その点、冷凍保存出来る青い梅は助かる。
みみず君の餌専用の冷凍庫には、冬に収穫したキクイモと、この時期収穫した青い梅がびっしり詰まっている。
梅もキクイモも1回使用分がビニール袋に1袋になるように詰めている。
これだけあるとこの一年間ミミズ君が餓死することはなさそうだ。


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