2014年9月1日月曜日

シマミミズ君の平均寿命は2年3ヶ月。寿命実験第1弾、27ヶ月目で、ついにミミズ君半数に減少。

一昨年6月に54匹の生まれたてのシマミミズの赤ちゃんで実験をスタートした寿命実験第1弾。
シマミミズ君の寿命や平均寿命を見ている。

今回は27ヶ月目(2年3ヶ月目)のチェックなのだが、しばらく数の減少が全くなかったこの観察小屋、先月の37匹から数が激減して24匹になった
数は激減したが、ここにいるミミズ君たちは元気。
環帯が膨らんで妊娠しているものも多かった。

夏の暑さの影響があったかどうかは定かではないが、他のミミズ小屋などで暑さ被害があまり出てないようなので、やはりこの数の減少はシマミミズ君の寿命がこの辺であるということを意味しているかもしれない。

平均寿命の出し方は、簡便法として全体数が半数、すなわち27匹になった時点を平均寿命として見ていこうと思っていたので、今回の結果は若干少ないがほぼこの数に近い。

ということで、
寿命実験第1弾でのシマミミズの平均寿命は2年3ヶ月としよう。

さて、平均寿命の結果が出た後は、残ったミミズ君達がいつまで長生きするかに興味が移った。
今残っているミミズ君達は極めて元気で、その多くは環帯が膨らみ妊娠していた。
さらに、産まれたてと思われる白っぽい卵胞が20〜30個くらい認められた。
2年3ヶ月の老体(?)シマミミズが産んだ卵胞。
この時期になっても繁殖能力を示すとはちょっと驚きだ。
残ったミミズ君達の元気さからすると、今の24匹のうちまだ半数くらいは寿命が3年(あと9ヶ月)を超しそうな気がしているのだが。。。

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