2014年9月29日月曜日

今年のゴボウ初収穫。秋植えのゴボウは秋まき専用の種のがいいのだろうか?

春に植えたゴボウ、概ね順調に育っているようだ。
3日前、ゴボウの初収穫、そして今日は2回目の収穫をした。

春植えたゴボウは12月頃が収穫に最もいい季節だろうが、この早い時期に収穫したのには2つの理由がある。
一つは、12月にすべてを収穫しても一度に食べきれないので、まだ細め、小さめのゴボウであってもこの時期から少しづつ収穫しようと思った。
もう一つは、今年初めて秋植えのゴボウに挑戦することにした。そこで、秋植えゴボウの種をまく場所の確保のためだ。



我が家のゴボウは、「滝の川」という品種の種をガラ袋とダストボックス、そして少し土嚢袋にも植えていた。

さて、秋植えとして同じ種が余っていたのでそれを水に漬け、根が出たところで、その種を植えようと思っていた。
この種を植えるために最初に収穫したのが、3日前ダストボックスのゴボウだ。

この時期ならまだ、そんなに大きく育っていないはずだから、ダストボックスのゴボウは先端は昨年のように曲がっていないと思っていた。
そこで、下の写真のダストボックスからゴボウを収穫した。
土嵩も昨年より5cm程高い。
これなら先端はまだ曲がっていないと思っていた。
しかし、この時期でも、数本が直角曲がりになっていた。
ゴボウの出来は初収穫にしては上等と言っていいだろう。
これがダストボックス1個からの収穫。
ところで、昨日ホームセンターに寄ってみるとで秋植え専用のゴボウの種が売っていた。
ン〜?
今の時期植えるのはこちらの種の方がよかったのだろうか?
どうしても気になったので、この種も買ってきて早速水に浸けた。
写真左が秋まき専用のゴボウの種。滝野川ゴボウの種よりかなり小さい。
先に水に浸けていた滝野川ゴボウの種の方はそろそろ根が出てきそうだ。
一番先に根が出てきた種を9個選んでダストボックスに植えるつもりだ。

ダストボックスは滝野川ゴボウで先約済みだ。
秋まき専用の種は種袋に多収穫と書いてあり、種も小さい。
ということはダストボックスやガラ袋に植えるのではなく、土嚢袋に深めに土を入れて植えればよさそうだ。
そこで今日は、まず土嚢袋に入っているゴボウを収穫した。
このゴボウはちょっと余った種を適当に土嚢袋にまいたもの。
だから土の高さも低く、果たしてどんなゴボウが出来ているのやら?
案の定、ゴボウは土嚢袋の底を突き破っていた。
 土嚢袋の下の土は耕してない固い土。
折れた数本のゴボウが刺さっている。
きれいに掘り出そうとしたが、土が硬く10cm程でどの根もまた折れた。
 土の嵩も少なかったので、土嚢袋のゴボウは20cmに満たない。
“おまけ”のような気持ちでまいた種からは“おまけ”のようなゴボウが採れた。
これでも十分食べれそうだ。

さあ、ダストボックスと土嚢袋のゴボウを収穫した。
そして、ダストボックス1個と、土嚢袋2個(今回は目一杯の高さまで土を入れている)が秋まきのゴボウの種を植える場所として揃った。
果たして、来春の収穫は滝野川ゴボウと秋まき専用のゴボウどちらに軍配が上がるだろうか?



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