2014年9月27日土曜日

白ズッキーニ種取り物語、第3話。さすがにもう待てない。今回はうまく行くだろうか?

さて、今月初めまで白ズッキーニの種取り用に4個のズッキーニを残していた。
しかし、そのうち下の写真手前に見える1個に茶色のシミが現れてきた。
茶色のシミは腐れ初めのサインだ。

種取り物語第2弾(第2話)は順当に行けば、一番早く収穫した右奥の黄色みを帯びた小さなズッキーニでやる予定だった。
しかし、シミは腐れ初めのサイン。
ということで、今月初め(9/7)に、順番を変えてこのズッキーニの種取りをした。
しかし、その時の種取りでは、取り出した時は使えそうに思った種が、乾かしてみるとまだ薄い。
とても使えそうになかった。残念ながら種取りは失敗に終わった
そのとき収穫した種の様子が下の写真だ。
これらの種は取り出した時は何とか使えるのではと思えた。
しかし乾燥させると、まだペラペラでとても使える状態ではなかった。


さて、残した3個のズッキーニをしばらく見ていたのだが
10日程経つと、そのうち1個に腐れが広がってきた
それが下の写真。今から10日前のことだ。
ここからが、種取り物語第3話の始まりだ。

種取り第1話、2話とも失敗したので、今回はこれくらいの腐れではじっと我慢、我慢だ。

そして6日程前には、僅かではあるが鼻を近づけると悪臭がした。
その頃のシミは、不思議な幾何学模様を呈していた。


室内でじっくり観察しながら種取りの時期を待ちたかったのだが、家人に悪臭を気付かれれば下手するとそのままゴミ箱入りだ。
ということで、このズッキーニはこの状態で室外に移動させておいた。

それから2日が経って見に行ってみた。腐れの進行は急に加速し始めたようだ。
ん〜これでもまだ種取りを我慢するのか?
行ったことはないのだが、インドではこんな色や模様に出会えるような気がした。


そして今日はその4日後だ。見てみるとこんな感じ。
触ってみるとペッコリ潰れた。
ちょっと触ってみたら、もうぺこぺこ状態。

さすがにこれ以上待てない。
指で簡単に皮が剥げて、果肉も柔らかいのでその一部を指で外してを中を覗いてみた。
立派そうな種もある、しかしカビが生えたようなものもある。
概ねしっかりした厚みのある種だが、中にはまだ薄い種も混じっていた。

これまで何度も失敗してきた白ズッキーニの種取り物語。
どうやら、第3話にして初めて使えそうな種が入っている。
下の写真は使えそうだと思って取り出した種。
これまで種取りしたものとは明らかに種の厚みが違う。
指で触ってもしっかり硬い。これらの種なら大丈夫のような気がする。
一方、多くの種の中にはこんなカビが付いたような種もたくさんあった。
カビが生えたような種。これは、果皮の腐れのサインが種の方にも及んだのだろう。
これらは種取り時期として少し遅過ぎということになるのだろうか?

更に、中にはもう芽が出てきた種もあった。
これは明らかに種取りとしては遅すぎ?ということだろう。
何年前か忘れたが、かなり前に緑色のズッキーニから種取りをしたことがある。
その時は腐れかけた大きなズッキーニの中から、こんな種ばかりが出てきた。
もちろんそれらの種は使い物にならなかった。

果たして、大丈夫と思って残している種、来年無事に芽を出してくれるだろうか?


一応、あと2個残している種取り用のズッキーニがある。
種取り物語は第4話、第5話まで続くはずだ。
下の写真の2個は、まだ腐れのサインが全く出ていない。
今回芽が出てきた種があったということは、今回のように腐れが広がって種を収穫するのでは遅過ぎるかもしれない。
種取り時期の判断は本当に難しい
このズッキーニ。今回種取りしたものより早く収穫し、色は黄色味を帯びている。
しかし、腐れのサインは全くない。腐れのサインが出てくるまで置いておきたい気もする。
しかし、種取り時期が遅過ぎて、全ての種から芽が出ていたらそれこそ大変だ。

今残っている2個のズッキーニでは、こちらの方が早く腐れのサインが出てきそうな気がする。
これは、今回の第3話の主人公と同じ時期に畑にあった白ズッキーニだ。
もし腐れのサインが出てきたら、今度は少し早めに種取りをしてみよう。
さて、先日思いがけず白ズッキーニを2個収穫したのだが、今日第2菜園に行ってみるとまた1個出来ていた。間違いなくこれが最後の白ズッキーニだ。
まだすこし小さかったので、今日は収穫せずに帰って来た。
この時期のズッキーニは初めての経験。まだ収穫するには小さい。
来週収穫して、最も遅い時期の収穫として記録に残しておこう。



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