2016年6月22日水曜日

九州は大雨で大変だ。ダイコンの種の収穫。全てうまくいく、というわけにはいかないんだ。

大雨、熊本中心に九州各地で被害が出て大変だ。

我が家の畑の前でも、小川が溢れ始め、田んぼの中に流れ込んでいる。
手前は川、向こうが田んぼ。
菜園の方は、今のところ大きな被害はないが、恐らくこの雨では、ズッキーニとアーティチョークが一気に弱りそうだ。
今は平和に見える我が家の菜園だが、向こうの川が氾濫してくると大変だ。
こんな日は、もちろん畑仕事はお休み。



さて、昨年自家採取したダイコンの種で、昨年秋から今年の正月にかけて立派なダイコンが収穫出来た。
そこで、今年も数本のダイコンを種取り用に残し、同じようやってみようと考えていた。

4月の終わり頃だったろうか?トウが立ち、花が咲いた頃には、アオスジアゲハが遊びに来ていた。
こんな光景を見るのは楽しかった。
ただ、花が終わると何ともみすぼらしい姿。
種取り用に残すのは1本だけで良かったと内心思っていた。

ところが、畝に残したダイコンには、時期がきても大きな莢が出来ていなかった。
ン??
ちょっと、胸騒ぎを覚えた。
小さな莢が多く、これらが乾いても無事種採りができるのかは不安だった。
そして、残念ながら悪い予感が当たり、畝に残したダイコンからはほとんど使える種が採れなかったのだ。


一方、土嚢袋に残していたダイコン
時間差で一番最後に種を蒔いて、遅くまで収穫していたダイコンだ。
こちらは、立派な莢が付いていたので、種の収穫は問題なく出来るだろうと思った。
この大きさだと7〜8個の種が入っているのだろうか?
だが、土嚢袋をサツマイモ用に使いたかったので、カラカラに乾いていない状態で莢を収穫してしまった。
収穫が少し早過ぎたかも?
果たして、この状態で乾かして使える種が採れる?
この種が使い物にならなかったら、今年のダイコンの種の自家採取は失敗だ。
不安を抱いたまま、その時が来た。
カラカラに乾いたところで、種を取り出した。

ン!よかった。
こちらの種は何とか使えそうだ。
種の大きさにはかなりバラツキがあるが、使うのに問題なさそうな種だ。

畝の方で、うまく出来なかった種は、何が悪かったのだろう?
花もいっぱい付けて、苗自体は元気そうだったので。その原因がよく分からない。
果樹の摘果のように、付いている莢を減らしておいた方が良かったのだろうか?

残したダイコン全てから、有り余る程種が採れると信じていた。
いや〜甘かった!
とにかく、今回は使えそうな種が収穫出来てよかった
で、それらは去年と同じく8月の終わりから、時間差で種蒔きをする予定だ。

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