2016年8月21日日曜日

この暑さでミミズ小屋や観察小屋の環境悪化。シマミミズの平均寿命記録は3年と1ヶ月で終わる(寿命実験第5弾)。

もう、先日の旅行が懐かしい思い出になりつつある。
そんな思い出の写真から1枚。
これはマラガからグラナダにバスで移動中、オリーブの広大な畑がずっ〜と続いていたので感激。
植えられているのは全てオリーブ。
これだけカラカラの大地で、よく枯れないものだと感心。

ここで、私の旅行で、とても便利に思えたものを2つ紹介しておこう。
一つは、下の写真の球形茶こし
旅行中は、スペシャルーティーの作るための茶殻を少しづつ持参している。
夜お茶を作っておいて、ペットボトルに入れたお茶を夜中に半分凍らせる。
昼間はそれを持ち歩くのだが、暑い日ににアーティチョークの葉を使った苦めのお茶は生き返るのだ。

もう一つは、洗濯機
洗濯は同行した家人の仕事。
旅行中は、とにかく歩き回るので、汗ビッショリになるのだ。
極力、洗濯機付きの宿に泊まるようにしているが、これがあると本当に助かる。


さて、スペインも暑かったのだが、帰って来てからの日本の暑さはもっときびしい。
我が家の最大のミミズ小屋(金子3段)のミミズ君が、チェック時に激減していたことを先日報告した。

今日は、その小屋の下段から堆肥取りをおこなった。
ミミズ君は減っても堆肥の量や質はは相変わらずで、バケツに2杯半あった。
堆肥の状態はいつもと変わりなし。
3〜2ヶ月前に餌を与えていた段なので当然か。

今回、下段のミミズ君がほとんど居なかったら、他のミミズ小屋との合体も検討する予定だった。
大人ミミズが見えなかったので、ほとんど全滅と思っていたこの段は、数えてみると子供〜青年みみず中心に400匹程居た。
最近、堆肥ミミズ分別時には、多過ぎて数は数えていなかったが、毎回2000匹くらいのミミズ君が居る感じだったので、激減していたのは間違いない。
でも、私の予想よりミミズ君が多く残っていたのは嬉しかった。
これなら、この金子3段。他のミミズ小屋との合体せず、そのまま存続出来そうだ。

新たな上段には、その小さなミミズ君たちが入っているが、この小屋が風通しの悪い暑い場所に置かれていることには変わりはない。
保冷剤を1日2回置き換えながら、餌の与え過ぎに注意して、何とか残暑を乗り切ってもらおう。
上段の表層に保冷剤を置いている。

一方、こちらに置いている観察小屋。
ここは夕日は当たるが、風通しが良い場所だ。
金子3段を置いている場所よい風通しがいいので、暑くてもミミズ君にとっては幾分過ごし易いと思われる。

今日は平均寿命記録を更新中の、寿命実験第5弾の3年2ヶ月目のチェックだ、
40匹で始めた実験だが、先月26匹居たので、恐らく今月も記録更新と思っていた。
ところが、この観察小屋でも環境が悪化していた。
暑さのためなのか、与えた餌が悪かったのか?
観察小屋の上半分はウェットだが何とか逃げてきたミミズが8匹生きていた。
生き残ったミミズは僅か8匹。
そのうち4匹(右側)は瀕死の状態だ。
で、この観察小屋が持っていたシマミミズの平均寿命記録は3年と1ヶ月ということで終わった。
残ったまずまず元気な4匹で、生存記録の記録(現在のところ、寿命実験1の4匹が持っている、4年と2ヶ月)を超えていくのは難しそうだ。
仕方ない。この観察小屋での実験は今回で打ち止めにしよう。

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