2018年2月15日木曜日

バーミキュライトの中で保存中の芋たちは十分満足な保存状態。絹さやの花が咲き始めた。

エンドウ豆は、今年も絹さや、スナップエンドウ、そしてグリーンピースを育てている。
まず最初に花をつけたのは絹さやだ。
花が咲き始めたということは、1ヶ月もしないうちに収穫が始まるに違いない。
エンドウ豆の収穫はとても待ち遠しい。

さて、冬の時期の芋類の保存は結構難しい。
昨年、ヤーコンをバーミキュライトの中で保存したら非常にいい感じだった。
で、今年は色々な芋をバーミキュライトの中で保存してみた。

今日は、これらの芋の状態をチェックしてみることにした。

先日収穫したヤーコンは下の容器に保存しているが、こちらは腐れている可能性0%なのでチェックせず。
数日前に収穫したヤーコンもバーミキュライトの中に保存。
それより前に収穫保存していたヤーコンをチェックしてみた。
嬉しい事に、下の写真のように、ほとんど腐る事なく無事な状態。
ヤーコンは通常の空気の中に置いておくと、1〜2週間でシワシワ状態になるのだ。
チェックが終わったヤーコンは、再びバーミキュライトの中に保存した。
この感じだと3ヶ月は大丈夫だろう。

次にサツマイモをチェックしてみた。
台所の野菜庫にあったサツマイモは結構腐り始めていたし、無事なものは1週間ほど前にすべて食べ尽くしていた。
バーミキュライトの中から取り出してみると、半数が無事に残っていた。
これらは、いつでも食べれるようにさっそく台所の野菜庫の方に移動だ。
右に見える3個が無事だった。
それでも、保存していたものが6個だったので上等だろう。
この時期無事に残っているサツマイモは甘くて美味しいはずだ。

次は、キクイモをチェックしてみた。
キクイモも、収穫後通常の空気が触れる場所に置いておくと、1週間でシワシワになる。
バーミキュライトの中から取り出してみると、表層から距離のないところにあったキクイモは、シワシワではないが柔らかくなっていた
こうなると、食用にも今年の種芋にもならない。
やはり表層から近いところでは、空気との接触が多かったのだろう。
ところが、バーミキュライトの奥深くに沈んでいたキクイモは極めて健康な状態
こんなキクイモは、再びバーミキュライトに沈めて保存しておいた。
バーミキュライトの力、恐るべしだ。

里芋とつくね芋も、種芋の保存にバーミキュライトが使えるか中に保存していた。

里芋の方は、約1/3が腐っていたが、それ以外は無事。
これらは、無事と思われる里芋。
こちらは一部腐れ始めていた里芋。
これらの保存状態は、以前土の中で保存していた感じと比べると若干いい感じだ。

一方、つくね芋の方の保存状態もまずまず上等だった。
上の方に集めている芋はシワシワになって種芋としては使えない。
しかし、下の方の芋はすべて使える状態だ。

里芋やつくね芋の保存状態としては、これまで私が行っているやり方の主流の、新聞紙で包んで冷蔵庫の上に保存するという方法と大差ないと思われた。
手間を考えれば、バーミキュライトの中に保存する方がはるかに楽だ。


という事で、今日のチェックではバーミキュライトの力、恐るべしだ。
バーミキュライトの中で冬の時期に芋類を保存するというやり方は、これから先、我が家での主流になりそうだ。

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