2018年2月17日土曜日

甘夏の収穫と剪定。

我が家の菜園で遊んでいるこの鳥は?
そう、すぐ近くに巣を作っているカチガラス
私は畑仕事をしていても、あまり気にせず近くまでやってくるようになった。
きっとこの時期、子育てが忙しくなっているのだろう。


さて、我が家の甘夏の収穫時期は、ここ数年2月の初めから4月の初めまでとバラバラだ。

昨年は、2月上旬にかなりの動物被害が出たので慌てて収穫した。
今年はまだ大丈夫だと思っていた。
それなりに実がなっていたので、もう少しこのまま置いておこうかと思っていた。
ところが、木の下の方を見てみると、もう動物被害が出始めていたのだ。
試しに幾つか食べてみた?という感じだろうか?
このままにしておくと、残っている実も食べられてしまいそうだ。

ということで、今日はこの甘夏を全収穫して、木の剪定まで行っておいた。
以前はもう少し大きな実が採れたことがあるような気がする。
今年はまずまずの収穫量。大きさ的にはもう少し大きいのが採れると嬉しい。
スス病は多いが、量的には我が家で消費する分と少しお裾分けする位は大丈夫だ。

そしてこちらが、収穫を終えた甘夏の木の全景。
ここからは剪定作業に入るので、木をじっくり眺めてみる。
風通しが良くない感じに、葉がびっしりだ。
まず、木の中心の枝から出る小枝はすべて切り落とした。

また、枝が混み合っているところは少し間引いた。
風通しの悪いところには、スス病が多い印象だ。
そして、甘夏の木の上に覆いかぶさるように育っている雑木は、去年下の方の枝は幹近くで切り落としていた。
それでも覆いかぶさった感じの枝は可能な限り落とした。
私が持っている高枝切りハサミや通常のノコギリではこれ以上は無理だ。
暇なときにもっと高い枝を切るためのスペシャルなノコギリを作ってみよう。

で、剪定が終わった甘夏の木はこんな感じ。
これなら風通しは文句なさそうだ。
この甘夏の木で、柿、梅、ミカン類と続けてきた、今年の果樹の剪定は終わった。
こうして剪定作業をすると、どの木にもこれまで以上に愛着が湧いてくるから不思議だ。

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