2019年1月14日月曜日

秋ジャガ(デストロイヤー)の最終収穫。やはり芋の大きさは12cmが最大だったが十分な収穫量。

今日も晩白柚を4個持ち帰った。
部屋に優しい香りが立ち込めている。
1週間ほどおいて食べることにしよう。

さて、秋ジャガは、春ジャガを育てるより難しい
植え付けの時期が暑いので、植え付け時に腐れることがあるのだ、
また、安全のため遅い時期に種芋を植えると、霜が降りるときには茎葉が枯れて、それ以降は芋は成長しないので、生育期間が短く小さな芋しか取れなくなる。
もちろん最高にうまく育てても、昨年夏のように20cmの芋が採れるなんてことはありえない。
秋ジャガで14cmの芋が採れれば御の字なのだ。

で、秋ジャガでまずまずの芋を収穫するには、暑い時期にいかに種芋を腐らせずに芽出しさせるかが、最大のポイントだ。
それに、これはお天道様が頼りだが、霜が降りるのが少しでも遅くなればより大きな芋が採れることになる。

今期の秋ジャガ(デストロイヤー)だが、暑い中でも芽出しが非常ににうまくいった
これまでやったことがなかった方法なのだが、8月の後半、まだ暑い時期に、我が家の中では一番涼しい風通しが良い木陰にプランターを置き、その中にたくさんの芋を入れて芽出しをさせたのだ。
芽出しはほぼ100%で、腐れた種芋はほとんどなかった。
今年の秋ジャガも同じ方法を取ろうと思っている。
プランターで芽が出た種芋を9月の中旬に植え付けたら、11月の下旬にはこんな感じで文句なしの状態に育った。
秋ジャガで、初の15cm超えの芋が収穫できそうで期待した。
後はいつ頃までこの青々した茎葉の状態が持つかだけが問題だった。
ところが、今期は初霜が早かった
上の写真の3〜4日後に初霜が降りて、11月25日はこんな感じ
この後、すべての茎葉は急速に枯れていった。
それで、11月末から12月終わりまでにデストロイヤーの収穫の大部分を終えていた。
収穫できた芋は、やはり小さめで一番大きなものでも12cm止まり。
ただ、土寄せさえしていたら、寒さで芋が痛むことはないだろうと、最後のひと畝だけはこの時期まで置いていた
ということで、今日はデストロイヤーの最終収穫だ。
真ん中の土寄せをしている畝が、今日デストロイヤーを収穫する畝。
葉がなけれが光合成をしないので、芋が大きくなるわけはないのだが、何となく長い期間土に置いていたら大きくなるような気がしたのだ。
さて、掘り返した結果は?
やはり、12cmが最大
5cm前後の小さな芋が圧倒的に多かった。
腐った芋がほとんどなかったのは、土寄せの効果だろう。
今期の秋ジャガ、大きな芋は採れなかったが、収穫量としては文句なしだった。
芽出しに成功し、途中まで非常にいい感じで育っていたので、この秋も同じように育ててみようと思っている。

で、もう1週間もすれば、春ジャガ(デストロイヤー)の種芋の植え付けが始まる
ここが春ジャガの植え付け予定畝で、以前ナス、トマト、ピーマンなどを育てていた畝。
春ジャガは大きく育つので、植え付け面積は秋ジャガの時より狭くていいだろう。
最初に植える種芋は去年の夏収穫して冷蔵庫の中で保存していた芋たちだ。
もちろん、それらの芋はしっかり芽が出ている。

そして、秋ジャガを育てた畝は、ズッキーニの畝になる予定なので、近いうちに耕して肥料を敷きこみマルチを掛けておくつもりだ。
一つの野菜の収穫が終わると、季節の移り変わりを実感する。

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