2019年4月12日金曜日

今年大豊作のエンドウ豆。贅沢な悩みだが絹さやの収穫量がオーバー。

今年のエンドウ豆は、第1菜園と第2菜園に1畝づつ新しいやり方で苗を育て、どちらも大豊作で嬉しい限りだ。
そして、今の時期に収穫できているエンドウ豆は絹さやとスナップエンドウ。
絹さやの豆はどんな料理にもよく合うし、獲れたての若い実は軽く湯掻くだけでも甘くて美味しいので、最近の私の朝食には何もつけずに食べている。
ただ、贅沢な悩みなのだが、2週間前くらいから、毎日のように収穫している絹さやの収穫量がオーバーになってきた
最初は片手にいっぱいくらいの収穫量だったのだが、その量が日々増えてきたのだ。
こちらが、今日収穫した豆。
左のスナップエンドウは週に2回くらい収穫で、我が家にちょうど良い収穫量だ。
ところが右の絹さやは、ほぼ毎日収穫しているのだが今日の収穫量は今年最高
冷蔵庫には昨日までの収穫豆がたくさんあるので、こちらは全てお裾分けとなった。

さて、ここは第1菜園のエンドウ豆の畝
手前が絹さや、中間部がスナップエンドウ、奥にグリーンピースを育てている。
ここはノリ網で苗を挟み込んで育てた
この畝ではスナップエンドウの収穫に始まり、この2週間は絹さやが増えてきた。
まだ収穫は出来ていないがグリーンピースもたくさんの実をつけている。
絹さやはちょっと収穫が遅れると豆が厚くなり美味しくなくなる。
で、出来るだけ平べったい若い豆を収穫するようにしている。
ここに見えるような豆は上等。
最近は小さな第1菜園の畝だけでも我が家で消費するのには十分量の絹さやが採れている。
また、この畝は狭くても高い位置にびっしり豆がなっているので収穫時間が5分くらいと短く済むのもいい。

そして、最近では第2菜園のメインの畝でも最近苗の背も急に高くなり、収穫量が増えてきた。
この畝は第1菜園の畝の2倍くらいの広さがあり、下の写真の向かって右側が絹さや、左がグリーンピース、奥にスナップエンドウを育てている。
ここでは、斜めに差した竹支柱に沿わせるように苗を育てた
この写真でも花がいっぱい咲いている右側の絹さやの収穫量が増えてきた。
こちらも採り忘れないように、最近はほぼ毎日収穫するようにしている。
このメインの畝でも収穫作業は簡単で10分もかからず収穫を終えることができる。

これら二つの畝だけでも、昨年までのエンドウ豆の栽培と比べダントツの収穫量になっているので嬉しいのだが、今年はさらにお遊びで第2菜園の端っこに余っていた絹さやとグリーンピースの種がたくさんあったので蒔いていた。
こちらは全くの放任栽培なので、果たして収穫できるようになるまで育つのか全くわからなかったのだが、そんな場所にも次々に実をつけ始めたのだ。
ただし、上の二つの畝と比べて、1本の苗から収穫できる実はかなり少ない。
それでも、こんな場所や
こんな場所にかなりの苗が育っている。

それにしても、放任栽培の苗がこんなに元気に育つとは予想出来なかった。
ただ、放任栽培では苗を支えるものが何もないので、かなりの苗が地面を這うように倒れている
こんな倒れた苗から実を収穫する時は中腰になるので、収穫作業は大変だ。
放任栽培の苗は収穫しにくいことと、苗の数が多いことから、収穫量はそんなに多くはないのに収穫するのには20分近くかかってしまう。
さらに、この放任栽培の場所では、絹さやとグリーンピースが同じ場所に育っているので、絹さやと若いグリーンピースを間違わないようにしないといけないのも面倒だ。
右の2個がグリーンピース、左側の3個は絹さやだ。
もし来年も放任栽培をするのなら、グリーンピースと絹さやの種のまき場所は別にするようにしよう。

ということで、この時期までのエンドウ豆は、スナップエンドウが丁度よく、絹さやは獲れ過ぎ
グリーンピースの方もあと2週間もすれば収穫が始まるだろうが、大豊作は間違いなさそうだ。

とにかく今年は風除けや不織布での防寒処置をしなくてもこれだけの大豊作になった。
暖冬だったことが影響しているとは思うが、来年も放任栽培をするかどうかは?だが、畝では同じようなやり方でエンドウ豆を育ててみようと思っている。
ただ、今年は去年よりさらに大量の自家採種豆が採れるのは間違いなさそうだ。
で、この秋の種まき時期には豆苗作りなども頑張ってみようかと思っている。

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