2019年4月5日金曜日

この時期、スイスチャードが凄い。花粉症に効果があるという『ジャバラ』の苗木は手に入るだろうか?

この時期、我が家の葉野菜は若干寂しくなっているのだが、そんな中でスイスチャードが元気だ。
1日前に収穫したスイスチャードでもまだ葉っぱがしおれる様子は全くない。
葉の長さは50cm、茎の太さは4cmはある。
イタリアの友人の話では、鉄分が多くとても体にいい野菜らしい。
左に見えているのは明日の朝食で食べるロメインレタス。
スイスチャードにはいくつもの種類があるようだが、我が家で育てているのは、
茎が極太で真っ白なスイスチャード。
この種袋の写真とそっくりに育てることができたのは初めてで嬉しい
イタリア語で『Bietola』は英語訳で『Chard』または『Swiss Chard』
我が家でのスイスチャードは第1菜園と第2菜園で狭い範囲に2箇所で育てているのだが、今はこんな感じで育っている。
ここは第1菜園のスイスチャード。
最初の写真はここから収穫したもの。
そしてこちらは第2菜園のスイスチャード。
こちらのスイスチャードもまったく負けていない。
同じ時期に種を蒔いたBeetrootもチャードの仲間だが、こちらはもう1ヶ月も置けば太い根が収穫できるはずだ。
こちらも今の時期葉を収穫できるのだが、いまひとつ人気が出ない。
Beetrootの楽しみはカブのように太くなった根を収穫する時だ。

今これらの畝に育っているスイスチャードは10月に種まきしたものだが、3月にも種まきをしている。
3月に種まきしたものは5月から9月にかけてずっと収穫できる。
こちらは今年3月に種まきしたスイスチャードの小さな苗。
もう少し大きく育ったら畝に移植する予定だ。
下の写真は昨年3月に種まきして5月に収穫していたスイスチャード。
この頃も元気だと思って収穫していたが、それでも茎の太さは2cmくらい、葉の色は薄く、ほうれん草に似た食感だった。
スイスチャードは、ほぼ1年中収穫できるのだが、夏収穫するものは痩せ気味だ。

炒め野菜を中心に、いろいろな料理に使えているスイスチャード。
今しばらく満足な収穫が続きそうだ。


さて、柑橘類の果皮や果汁には健康に良いとされるフラボノイド類が多く含有されているのだが、花粉症に耳慣れない柑橘類、『ジャバラ』が効果があるという話が先日のTVで紹介されていた。
目と鼻に軽いアレルギー症状が出ている私にとっては興味がある話だ。
『ジャバラ』にはフラボノイドの一種ナルリチンが驚異的に多く含まれており、これがその花粉症に対する効果を発揮しているとの話だった。

で、早速苗木を育ててみようと調べてみると、この時期は残念ながら売り切れ
果たして今年の年末は苗木をゲットできるだろうか?

ただ、ナリルチンという成分は、他のみかん類にも少しは入っているようだ。
酸っぱくて人気がなかった甘夏がまだたくさん残っているのだが、このまま腐れさせるのはもったいない。
料理にたっぷり使ってもらって、多少ともナリルチンの効果も発揮してもらおう。
今年の甘夏は酸っぱくて人気がなかった。
それでも果汁は料理に使えるのだ。
最近はフェンネルの株元の千切りに甘夏果汁をかけて食べているが、これが美味しい。

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