2019年4月20日土曜日

初めてニンニクの芽を収穫してみた。ニラの収穫&ニラの種まき。真っ白なラナンキュラス。

こちらは花壇に咲いているラナンキュラス
ラナンキュラスには赤や黄色、オレンジなどもあるようだが、我が家で今年の球根の福袋でゲットしたのは真っ白な花が咲く球根だった。
今は、周りにチューリーップやフリージア、アネモネなどが色鮮やかに咲いているので、白い清楚な花が逆に目立っている。


さて、ニンニクは体にいいというより、美味しくて料理に欠かせないのでたくさん育てている。そして美味しいだけではなくニンニクにはアリシンという成分が入っていて、がん予防効果などが報告され、その含有量が特に多いようだ。

そのためかニンニクは、米国の国立ガン研究所が1990年にガン予防効果があるとされる食品を40種類選び出したDesigner food pyramidでも一番高いところに位置している。
ちなみに、このピラミッドでは我が家で育てているセリ科の植物やショウガもニンニクに続く上段、タマネギ、柑橘類、ウコン、ナス科の植物、アブラナ科の植物も第2段階目にある。
どうやら、我が菜園では知らず知らずのうちにガン予防効果のある野菜を選んで作っていたようだ。

そんなニンニク、収穫して食べていたものは、数カ所に分けて置いていたのだが、2月までは傷んでいないニンニクを選別して使っていたが、3月に入ると一見きれいなニンニクでも中がスカスカになり、さすがに料理に使えなくなった。
残念ながら、使われないまま残ったニンニク。
そこで、3月以降は予備に冷凍庫に保存していたものを使っていが、何とか来月の収穫時期までは持ちそうだ。
とにかく、今年初めてニンニクを買わずに済んだのは嬉しい限りだ。

で、今年育てているニンニクも去年と同じように2畝
下の写真の畝は、太陽熱マルチを施していたところに育てているのだが、特に元気がいい。
この畝のニンニクは茎元が太いので、大きなニンニクが採れそうだ。

そんなニンニクの畝を眺めていると、もうニンニクの芽が出ていた。
ニンニクの葉は平べったいのだが、芽(花茎)は丸い。
この芽はポキっと折れるので摘むのは簡単だ。
これまでは、こんなニンニクの芽は捨てていた。
芽は摘まないと、ニンニクの方へ行く栄養が減るとのことなので、これまでこれらの芽は見つけたら摘んで捨てていた。
ところが、他の方のブログで、ニンニクの芽は収穫しないともったいないと書いてあった。
ニンニクの芽は売られているものや外食で食べるものは中国産で硬いが、家庭菜園で採れる芽は柔らかくてはるかに美味しいとのことだった。
そこで、今日はそんな芽を収穫して帰った。
まだ、芽は出始めたばかりで、収穫できた数は少ない。
私の記憶にある売られているものより、細い気がした。
さっそく、今日の夕食の料理の中に入っていたが、確かに細かったがなかなか美味しかった。
ニンニクの芽はこれからも捨てずに収穫することにしよう。

ところで、今日はニンニクと同じようにアリシンが豊富で、ニンニクとそっくりなニオイがするニラも収穫して帰った。
こちらは、このプランターを全て収穫して1回分だ。
また、先日キュウリの種をくれた友人が、ニラの種もくれていたので、こちらはプランターに蒔いておいた
まずはうまく芽が出るように、時に水やりを忘れないようにしよう。
ある程度芽が伸びてきたら、プランターと畝の2カ所に分けて植えようと思っている。
ニラもこれまでは買うことが多かったが、自前で賄えるようになると嬉しい。

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