2019年4月7日日曜日

蔓野菜の畝、今年は例年よりシンプルなノリ網を使った畝と、竹支柱だけの畝の比較をしてみよう。

花壇ではアネモネが咲き始めた。
意外にと言っては何だが、可愛い。
果樹園のタラの木の下では、今年もシャガが咲いている。
数年前から、第1菜園の端の方で増殖していたものを何回か移植したら、この地で増殖し定着した。
今年もまずまず咲いているが、去年ほどではなかった。
今朝は立花山に登ったが、ここのシャガ数年前より激減している。
立花山の側の白岳の山腹ではひと塊りの桜が凄かった。


さて、今日はこの時期恒例の蔓野菜用の畝作り。
夏に収穫する、ゴーヤ、キュウリ、インゲン、四角豆はここ数年、蔓野菜専用の畝をノリ網を使って作っている。

昨年は、ゴーヤと四角豆は最高の出来だった。
地面を這わせるやり方を併用したキュウリはまずまずといったところ。
インゲン不作
やはり、地面を這わせるやり方と併用している長いズッキーニは、地面を這わせる方はスネーク型の形が面白く、ノリ網の畝でまっすぐ伸ばす方は料理に使いやすい。
収穫量は満足だったが目標だった120cmを超えるものは収穫できずちょっと残念だった。

今年の蔓野菜の畝を作るにあたっては、果樹園で笹竹が元気が良く、切り倒した笹竹がたくさん出ているので、これらをできるだけ有効使用してみたいと思っていた。
そこで、今年一つを竹支柱だけの畝にして、いつもの蔓野菜を作り、その出来をノリ網で育てたものと比較してみようと思っている。

こちらが今年の、ノリ網を使った畝
例年よりかなりシンプルにした。
ノリ網を固定するための鉄パイプと竹支柱は使っている。
この畝では収穫のしやすさを一番期待している
今年のノリ網を使った畝は、苗が高く伸びないだろうから、その分育てる苗の数を減らすことにした。
ノリ網は毎年使い回しをしているのだが、これまでのノリ網張りでは畝の長さが余ったり足りなかったりすることが多かったが、今年はぴったりの長さの畝にできた
やはり経験のなさる技と、ちょっぴり嬉しかった。
こちらは昨年のノリ網設置風景畝が長すぎた。
そのためキュウリは地面を這わせるやり方も併用した。

また、昨年の畝では竹支柱のみで固定していた場所が、四角豆が高いところにできたものが収穫しにくかったのだが、ちょうど頭でっかちになった時に倒れかけ、とても収穫しやすくなった。
こちらが昨年の畝の設置風景。
竹支柱をたくさん使ったので作業には時間がかかった。
支柱が完全に倒れてしまうと、苗が弱るので工夫はしていた。
ちなみに、こちらは去年のノリ網の畝の出来上がり風景。
蔓野菜が茂った時には、巨大な緑の壁が出来て壮観だった。

ところで、竹支柱に使う笹竹はに果樹園側で切り出し、置いていた
切り出した時は重いのだが、今では軽くなって持ち運びや作業がしやすいのがいい。
乾いたものは軽くて支柱にした後、風で倒れにくいのもいい。
竹支柱だけの畝では、先端に小枝がたくさん付いた笹竹を使った。

下の写真が、若干背が高くて先に枝分かれの多い笹竹を挿しただけの畝だ。
この畝でのゴーヤ、四角豆、キュウリ、インゲン、そして長いズッキーニはどんな感じに育ち、どんな感じの収穫になるだろうか?
頭でっかちになった時、強風に耐えれるかどうかも興味がある。
こちらも竹支柱を補強するための鉄パイプは使っている。
高い所に実がなると、収穫に少し苦労するのかもしれない。
この畝では、まっすぐ育つはずの長いズッキーニが、地面に触らずに長く育つ可能性があるので、今年の長さ記録は楽しみだ。

夏の時期から秋にかけて、これらの畝から収穫できる野菜はとても楽しみだ。

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