2019年4月23日火曜日

昨年小さな苗木を植えた山椒が芽を出し実を付けた。しっかり芽を出したゴボウの種を先日芽出しに失敗した割り竹栽培の場所などに再度置いた。

こちらは、昨日今年初めて姿を見せてくれたアゲハチョウ(ナミアゲハ)
グリーンピースが気に入ったのか、そこで羽を休めていた。
グリーンピースは少しづつではあるが収穫が始まった。
オスメスの識別は私には難しいのだが、羽根を広げた状態なら分かる。
後翅にオレンジ色の斑点が見えるこの個体はメスだ。

こんな、アゲハチョウに遊びに来て欲しくないのが、近くに植えている山椒の幼木
数年前まで毎年収穫できていた山椒の木が枯れたので、昨年6月朝倉山椒の苗木を1本買って同じ場所に植えたのだ
昨年買った時には80cm程の高さの苗木だったが、苗屋さんの話では今年実がなるかどうかは微妙とのことだった。
こちらは昨年6月中旬に苗木を植えた時の写真。
植えた後苗木は大きくなった印象はなく、秋には葉も落ちていた。
寂しい姿になっていたこの木に小さな芽が出てきたのは3月の下旬。
この時は枯れていないのを確認できただけで、嬉しかった。
3月末の出たばかり芽。
新芽は香り高いのだが、こんな小さな芽を収穫するのはかわいそうだ。
よく見ると3月末には芽の先には花の蕾らしいものも見えていた。

そして昨日、久しぶりにこの山椒の幼木を見てみたら、しっかり枝が伸びていた。
3月末の写真と比較して、もう20cmは伸びたようだ。
葉も元気そうだし、3月末に蕾のように見えたところは、今は花が咲いた後みたいだ。
近づいて見ると、開いた花の先に見えるのは、小さな山椒の実のようだ。
今年実がなれば嬉しい。
量は少なくても、梅が採れる頃の初収穫がとても楽しみだ。
こんな元気に育ちつつある山椒の幼木に、近くで羽を休めていたナミアゲハが卵をたくさん産み付けないといいのだが。。
山椒もナミアゲハが好きなミカン類の木なのだ。


さて、こんな山椒の木のすぐ側に、ゴボウの波板栽培と割り竹栽培を行う場所がある。
今年のゴボウ栽培も順調にスタートしたのだが、今年初めてトライする割り竹栽培では、先日置いた種からは、種が悪かったのか、置いた種が深すぎたのか?
芽を出さなかったのが気がかりだった。
そこで、昨日は、再度種を巻いたキッチンペーパーに入れ水に浸して芽を出させたものを使ったのだが、よりしっかり芽を出した種を使うこと、種を深置きしないことに重点を置いた。
昨日使ったのは、長い根と双葉の赤ちゃんの姿も見えた種。
で、割り竹があるとしっかり分かる場所で、竹の中に根が伸びるように細い穴を掘ってその中に根をいれ、十分に水を与えておいた。
昨日は4本の割り竹にこんな感じで1本づつ種を置いていった。
今日は9日ぶりに雨が降り出したので、しっかり根付いてくれることを信じよう。

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