2019年4月21日日曜日

サツマイモの挿し穂苗をゲット。今年はちょっと工夫をして最初から土嚢袋に植えてみよう。昨年よりはかなり遅れたがアーティチョークの蕾発見。

アーティチョークの蕾が、去年より1ヶ月近く遅れて顔を見せた。
去年初めて収穫できたアーティチョークの蕾。
去年はこの時期にはたくさん収穫できていたが、今年はいつ頃から収穫できる?
蕾をつけたのは、去年も一番初めに蕾をつけた第1菜園のこの株。
アブラムシは付いているのだが、負けずに元気に育っている。
今年は、虫かごの中にいくつもカマキリの卵嚢を入れている。
カマキリの赤ちゃんが生まれたら、アブラムシ予防に活躍してもらおう
去年の5月は、仕事場の部屋の中にオブジェとして置いていた長いズッキーニに付いていた卵嚢から赤ちゃんがいっぱい孵化して大変だった。

こちらは、部屋の中でプラスチックカップの縁を歩く赤ちゃんカマキリ。
こんな場所のレスキューは容易だったが、天井はちょっと大変だった。
天井に蚊のように見えるカマキリの赤ちゃんを見つけて『何この虫?』と家人。
ただ、レスキューしたカマキリの赤ちゃんには、空豆とアーティチョークのところで活躍(?)してもらった。

で、今年はもっとたくさんの赤ちゃん達にアブラムシ退治を手伝ってもらおうと、虫かごの中に入れたいくつかの卵嚢から孵化する時を待っているのだ。

ところで、アーティチョークを育てるメインの場所では二十数箇所の植え穴が空き家状態になっている。
早く苗を定植したいのだがポットで育っているアーティチョークの小さな苗達は、今移植すると活着率が悪いので、少し大きなポットに移して今年は少し遅めの定植をしようと思っている。
右の2個のポット苗はまだ大きなポットに移す前の苗。


さて、我が家のサツマイモは毎年挿し穂苗を買ってきて植えている。
最終的にほとんどの苗を育てるのは、モグラの被害が出ない土嚢袋だ。
去年はこんな土嚢袋から1kg以上ある芋が続出(最大重量2150g、長さ34cm)して、収穫時にはやや興奮した。

だが、あまり日当たりのいいところで挿し穂苗を植えると、苗が枯れてしまう
そこで、去年は一旦日陰のフランターや土嚢袋に買ってきた挿し穂苗を植えて、根が出たときを見計らって土嚢袋に移植した。
昨年は、こんな感じで、日陰で一旦根を出させた。
ここで、無事に根出し出来たのは約8割。
根が出た苗を予定の場所の土嚢袋に移すると活着率は100%だった。
このやり方、苗の生着率は良かったのだが、やはり二度手間だ。
そこで、今年は最初から土嚢袋に植えることにしたのだが、ちょっと工夫を加えた。
第1菜園では土嚢袋の壁を高くして、できるだけ日陰を作るようにした。
こちらが第1菜園で、挿し穂苗を土嚢袋に植え終わったところ。
影の状態を見ても日差しの強さが分かる。
今回は、土嚢袋のサイドの壁を高くなるようにした。
また、蔓葉を南向きに置いて、極力直射日光が当たらないようにしてみた。
そして、根付くまでは、天気が良い日は水やりをしようと思っている。
こんな時、今週の天気予報で雨マークが多いのはちょっと嬉しい。

そして第2菜園では、サツマイモを育てる土嚢袋を一旦日陰になる場所に置いた
そして、ここの土嚢袋にも1本づつ挿し穂苗を植えていった。
ここは、周りに小屋や木があって、日中もほとんど日影になる場所だ。
去年9月には暑い時期のデストロイヤーの芽出しをここでおこない、うまくいった。
5月の連休後くらいに、蔓葉が枯れてなかったら根が出ているはずだから、そんな土嚢袋を育てる予定の場所に移動させよう。
ただ、15mほどの距離なのだが、20個近い土嚢袋を抱えて移動させると、その日はぎっくり腰になる可能性が高いので、1個づつ一輪車で運ぶつもりだ。

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